ジェームズ・ガンが製作を務めるアンチスーパーヒーロー・ホラー『ブライトバーン/恐怖の拡散者』より、新たな予告編が解禁となった。
子供がほしい夫婦の前に突如到来した不思議な赤ちゃん。ブランドンと名付けられ、たっぷりの愛を受けて育った彼も12歳になり、いよいよ反抗期を迎えたようだ。誕生日プレゼントとしてもらったライフルを父親が取り上げると、ライフルに異常な執着を見せ、「よこせ!!」と激昂する。すると、店内の液晶がすべて暗転し……。その後も、口に入れたフォークをボキボキに捻じ曲げたり、回転する芝刈り機を素手で止めるなど、”普通ではない力“を持っていることが明らかになる。
驚異的な力を目覚めさせたブランドンは、小さな田舎町ブライトバーンを恐怖の渦に巻き込んでいく。予告編の後半には、不気味なマスクとマントを身に着け、さらなる暴走を始めるブランドンの姿が切り取られている。「彼の中にまだ“良心”が生きているはずだ」と信じたい母親ですら、そのあまりの恐ろしさに、ベッドの下で息を潜め、彼が通り過ぎるのを待つシーンがなんとも絶望的だ。
『ブライトバーン/恐怖の拡散者』
11月15日(金)全国ロードショー
(C) The H Collective
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