とあるマッチングサービスが設けた学歴条件の男女差がTwitter上で話題になっている。
指摘されているのは「高学歴の方々に限定し、真剣な恋人探しをサポートします」と謳う高学歴男女限定マッチングサービス「ブライトマッチ」の登録案内。
そこには「男女とも旧帝大早慶等の一流大卒が最低条件」と書かれてあるのだが、その詳細な対象大学一覧を見てみると、男性が東大など旧七帝大や早稲田、慶応、国公立医学部などわずか14校であるのに対し、女性はそれに地方の国公立大、私大やICUも加えた30校を掲載。
つまり女性の条件のほうがかなり緩めに設定されているのだ。
女性の会員数を増やさないとサービスとして運営が難しいのかもしれないが、Twitter上の意見を見渡すと、これを男女差別と受けとった人は多いようだ。
「高学歴まで男女差あるの」
「女の基準ゆるくしないと数が集まり辛いのは理解できるけど、高学歴()謳ってるのにオープンに男女で差別してしまうメディアリテラシー無さがおもしろいです」
「男女で高学歴のラインが違うの何なの?そういうつもりが有るのか無いのかは分からないけど、『女は男より勉強出来ない』って言われてるように見えて不快感を覚える。」
「高学歴しか利用できないブライトマッチの男女非対称…
上智は無いのが意外。製作者が明治大卒の可能性がある」「“男女における高学歴にも差がある”として炎上してる高学歴男女マッチングサービス、いわゆる偏差値の高い大学だけを対象としたサービスになってて、語義矛盾してる。真の高学歴は博士号取得者。博士号取得者が書かれてない以上、このサービスは低学歴向け。」
といったように、なにをもって高学歴とするのかという疑問も一定数見られている次第だ。
※一部画像は「ブライトマッチ」から引用しました
https://bright-app.com/
(執筆者: 中将タカノリ)
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