LinkedInは9月4日、注目のスタートアップ企業をランキングで発表する「TOP STARTUPS」を米国・英国・インド・フランス・ドイツ・オランダ・カナダ・オーストラリア・ブラジルの12か国で公開しました。
LinkedInの中で「今、入りたい会社」として注目される会社をランキングにして4月に公開した「TOP COMPANIES」のスタートアップ版。LinkedInを活用して実際に転職した人や、求人をしている企業の実データに基づいて評価するのが特徴です。TOP STARTUPSの評価基準は下記の4項目。
(1)社員数の伸び
(2)企業と社員への興味
(3)求人への関心
(4)TOP COMPANIESランク入り企業からどれだけの人材が入社したか
2011年以降に創業し、50人以上の従業員を雇用している非上場企業で、日本に本拠地を構える企業であることを必須条件としています。
発表された10社のランキングはこちら。
1位:エクサウィザーズ
2位:ビットフライヤー
3位:ABEJA
4位:スマートニュース
5位:MUJIN
6位:LeapMind
7位:Origami
8位:Cogent Labs
9位:QUOINE
10位:自然電力グループ
この結果についてLinkedInは、エクサウィザーズ、ABEJA、LeapMind、Cogent LabsといったAIソリューションを開発する企業、ロボット制御技術を開発するMUJINなど「AI関連技術に対する関心の高さ」、スマートニュース、QUOINE、自然電力グループに見られる「海外展開への意欲の高さ」、エクサウィザーズ、自然電力グループ、Origamiなど、高齢化や人口減少といった「社会課題の解決が推進力」、という日本のスタートアップシーンの特徴を分析しています。
各社の詳細なデータはLinkedInの記事で公開されています。
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