6月1日より、阪急電鉄が様々な業界・世代の働く人々の思いを紡いだ言葉集「はたらく言葉たち」とコラボし、ハタコトレインなる企画列車の運行を開始した。
明治から数えて5つ目の元号を走り始めた令和の節目に、働く全ての人を応援する企画列車「 #ハタコトレイン 」を運行します。
様々な業界・世代の働く人々の思いを紡いだ言葉集「はたらく言葉たち」とコラボし、仕事に誇りと志を見出す人々の言葉たちで電車内をジャックします!https://t.co/1BSYuvXC2tpic.twitter.com/7XEh6cxCet—阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) 2019年5月30日
はたらく言葉たち
http://www.hatakoto.jp/
「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関 研究者/80代 」
「私たちの目的は、お金を集めることじゃない。地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。 外食チェーン 経営者/40代 」
といったような「はたらく言葉たち」が車内広告をジャックしたのだが、批判が殺到しネットでは炎上状態に。6月10日に企画はとりやめとなったようである。
作家でブロガーのはあちゅうさんは、
この類のクレームでとりやめとは…
30万、50万って、イメージしやすい金額だと思うけどなぁ…。
繊細チンピラの言い分をどこまで聞くのか
と、企画中止に疑問を呈していた。
参考記事:
はあちゅうさん「繊細チンピラの言い分をどこまで聞くのか」阪急電鉄の「毎月50万円もらって」等の車内広告とりやめに
https://getnews.jp/archives/2166255[リンク]
そんな中で、あるユーザーが、さまざまな名言でおなじみの「地獄のミサワ」をこれらの「はたらく言葉たち」と合わせ『Twitter』に投稿を行った。
阪急の意識高い系広告、ミサワと合わせたら最高にフィットした pic.twitter.com/tsPl8hcSV8
—tkq (@tkq12) 2019年6月11日
「仕事で落ち込むヒマなんてない。3分前は過去だと思っています。」
「転職や再就職も恐れることなんてないんですよ。日本の中で、ちょっと人事異動しただけなんです。」
「部下の役目は、上司を育てること」
「いちばん社員のためになる福利厚生って、いい仲間を増やしていくことなんじゃないか。」
といった言葉に、あのミサワのイラストを合わせたもので、ハマりすぎていると大反響。11日お昼すぎの投稿が、同日22時の時点でおよそ5万リツイート、8万5千件以上の「いいね!」を集めていた。
「せめてこういう遊び心でもあれば ここまで叩かれなかったって思う」
「地獄のミサワとコラボしておけば炎上しなかったんだなぁ」
「やっぱり地獄のミサワはすごいなぁ……時代の先を読んでる。 時代が一向に進んでいないとも言えるけど」
「ミサワにすると爽やかな苛立ちに変わる」
といったような返信が寄せられていたようである。
関連:阪急電鉄の車内広告に“地獄のミサワ”を合わせてみたら最高にフィットした「はらたつわーw」「こうすればよかったのか」
https://togetter.com/li/1365167[リンク]
※画像は『Twitter』より
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』