5月22日、米自動車会社のフォードは、自動運転車が宅配先の家の前に到着後、自動運転車から降りて玄関先まで荷物を運ぶ配送用ロボット『Digit』を発表しました。『Digit』は、フォードとスタートアップ企業のAgility Roboticsが協力して開発した二足歩行ロボットです。
Digit: Future of Self-Driving Vehicle Delivery | The Future of Ford and Transportation | Ford(YouTube)
https://youtu.be/WHWciIxNK2c
『Digit』は、最大40ポンド(約18キロ)の重さの荷物を持ち上げることができます。さらに、階段の上り下りや、でこぼこの地形でもバランスを崩したり転倒したりしないで歩行することが可能です。
宅配業者の代わりに、ロボットがピザや商品を配送する日が来るのも、本当にもうすぐそこなのかもしれません。標準的な配送ロボットが『Digit』のような二足歩行ロボットになるのか、ドローン型ロボットになるのか、それともまた別タイプのロボットになるのかは予想だにできませんが、競争がより一層熾烈なものになりそうだということは予想できますね。
※画像とソース:
https://media.ford.com/content/fordmedia/fna/us/en/news/2019/05/22/meet-digit-robot-self-driving-delivery.html
https://medium.com/self-driven/meet-digit-self-driving-delivery-last-mile-solution-418d9995bb97
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