世界有数のスポット、渋谷ハチ公前。ハロウィンやサッカー日本代表戦の際に大勢の人が集まる様子がカメラに抜かれることもしばしばですが、特に休日は深夜まで賑わいを見せています。
が、繁華街ゆえの問題も。ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。
今日、渋谷駅のハチ公口改札前ですれ違った女の子2人組が泣きながら歩いていたので何か事件に巻き込まれたのかと思ったら、口を押さえて涙を流しながら「臭すぎ…」と言っていて、ただただ臭すぎて人が泣いてしまうような街あってはならないだろと思った。
—冷凍食品 (@frozen_food) 2019年4月30日
今日、渋谷駅のハチ公口改札前ですれ違った女の子2人組が泣きながら歩いていたので何か事件に巻き込まれたのかと思ったら、口を押さえて涙を流しながら「臭すぎ…」と言っていて、ただただ臭すぎて人が泣いてしまうような街あってはならないだろと思った。
「わかる」「マジで臭い」という声が多数上がっていた一方で、「ゴミが落ちているわけではない」という意見も。
人いきれ、狭い路地、建物の圧迫感があるから、空気が美味しいと感じる地域ではないけど、物理的にそんな汚れてるわけじゃないことは声を大にして言いたい
—ぽとぽとん星人α (@gUohCd0yCMwombK) 2019年5月2日
人いきれ、狭い路地、建物の圧迫感があるから、空気が美味しいと感じる地域ではないけど、物理的にそんな汚れてるわけじゃないことは声を大にして言いたい
暗渠となっている川が原因なのでは、という推察も寄せられていました。
渋谷の文化村通りからセンター街にかけてのドブ臭さは、宇田川町の地名の元となった「宇田川」という川を
1964年東京オリンピック対応で地下埋設し、その後、下水道幹線化したのが原因のような気がします谷間の川を下水道化して街全体が臭くなる結果は、人間の愚かさを反映しているのかもしれません
—watcher (@a_watcher) 2019年5月1日
渋谷の文化村通りからセンター街にかけてのドブ臭さは、宇田川町の地名の元となった「宇田川」という川を
1964年東京オリンピック対応で地下埋設し、その後、下水道幹線化したのが原因のような気がします谷間の川を下水道化して街全体が臭くなる結果は、人間の愚かさを反映しているのかもしれません
さらに、「昔はもっと臭かった」という声も。
昔を知ってる者からすれば、昔はもっともっと酷かったからねえ。あれでもかなーりマシになった方だよ。
その当時にその子がいたら…きっとアレルギーが出て死んじゃう。その位酷かった。 https://t.co/hqYF5dsNJ0—しゃから (@syakatura) 2019年5月2日
昔を知ってる者からすれば、昔はもっともっと酷かったからねえ。あれでもかなーりマシになった方だよ。
その当時にその子がいたら…きっとアレルギーが出て死んじゃう。その位酷かった。
現在、渋谷は再開発中。特に東京メトロ銀座線のホーム移設工事や東急百貨店があったエリアに建設されている渋谷スクランブルスクェアのため、ハチ公前は常に工事が行われています。そのため埃っぽさも相まって汚れた街という印象を持つ人が多いのかもしれません。かつては生活排水や産業排水が流れてきて、ハチ公前にネズミなどが目立っていたいましたが、再開発に合わせて駅の下に流れている渋谷川を明治通り寄りに移設する工事が進められており、衛生面でも改善されることに期待したいところです。
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