ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
今週は、全編PC画面で展開されるホラーシリーズ第2弾『アンフレンデッド:ダークウェブ』が公開に。1作目はネットいじめで自殺した少女が裏切り者の友人たちを呪い殺す怨霊モノでしたが、今作の題材はアクセスしてはいけない“ダークウェブ(=闇サイト)”。持ち主不明のパソコンに手を出してしまった主人公が、恋人や友人たちも道連れに恐ろしい事件へと巻き込まれていきます。
『アンフレンデッド』1作目と今作『~ダークウェブ』のプロデューサーであるティムール・ベクマンべトフは、同じく全編PC画面で展開するスリラー『search/サーチ』も手掛けています。ベクマンべトフ製作以外の映画では、イライジャ・ウッドが創立した製作会社Spectrevisionによる全編PC画面スリラー『ブラックハッカー』なんて作品もありますよ。今後も増えていくかしら?
それでは今週も行ってらっしゃい!
『アンフレンデッド:ダークウェブ』 3月1日公開
<ストーリー>
中古のパソコンを手に入れたマタイアス。早速起動し、様々なソーシャル・メディアを開くと、以前の所有者と思われる“Norah”というアカウント名が表示されていた。すべてを自らのIDに書き換えログイン、いつものように恋人アマヤや友人たちとSkypeで談笑しているなか、“UNTITLED”と書かれた隠しフォルダを見つける。そこには、鎖に繋がれ監禁された女性や、ドラム缶の中に捕われた者など悍ましい動画ファイルの数々が。これは一体…。とその時、見知らぬアカウントからメッセージが届く。「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」。それは、逃げ場のない恐怖の幕開けであった。
上映館:新宿シネマカリテほか
この映画の記事:スカイプ画面の向こうに不審者が! 全編PC画面ホラー『アンフレンデッド:ダークウェブ』本編映像
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