2018年9月10日に全国で発売された『日清ラ王 焦がし醤油』のキャラクターに野性爆弾くっきーが起用され、特設サイトが2000年代のネットカルチャーを題材としたビジュアルになっていて話題となっています。
焦がUラ王新発売だヵラ,ゥチらの青春焦がUてみたんだ㌔!
待受け画像保存Uた人ゎ,シェアUてな〜✋
https://t.co/7oHD1ClX8Y #平成一桁生まれが悲鳴をあげる#焦がせ青春#焦がしラ王#焦がしデコ画pic.twitter.com/LUxBqnk6cg—日清ラ王 公式 (@nissin_rao_jp) 2018年9月20日
サイトにアクセスしてみると、携帯電話のホームページぽいデザイン。『魔法のiらんど』などを彷彿とさせられます。「あるばむ」には各種の画像が用意されてSNSでシェアできるようになっているのですが、歌詞画や古着画を思い出させるデキ。公式側が「平成一桁生まれが悲鳴をあげる」と豪語するだけはあります。
とりわけイラストレーターのカナヘイさん風の画像や、休刊となった青文字系ファッション誌『Zipper』をイメージさせられる手書きの文字組み、好きな芸能人の写真を背景にしたメル画っぽいデザインには、「エモい」「懐かしさの宝石箱」といった反応が寄せられていたほか、「黒歴史を思い返す」といった声も。
中にはこんなツイートも。
ラ王のプロモーション考えた人ふみコミュ出身かどうかだけ教えて欲しい
—ㅤオス汁 (@okitabakari) 2018年9月20日
ラ王のプロモーション考えた人ふみコミュ出身かどうかだけ教えて欲しい
2chで話題となった「チャリで来た」をオマージュしたと思われる「焦がしラ王できた」など、初期のネットユーザーの琴線に触れる完成度となっている『ラ王』のサイト。その頃のカルチャーを懐かしむ人が「インターネット老人会」と自嘲する空気もありますが、これを機会に当時の歴史を振り返ってみるのも楽しいかもしれません。
くっきーの焦がしラ王の汚部屋
https://www.rao.jp/kogashi/ [リンク]
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』