明日、7月20日は「土用の丑の日」。由来には諸説あるが、「うなぎを食べる日」として1年でもっともうなぎが売れる日として定着している。
一方で、ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されており、ここ数年はこの「土用の丑の日」という風習がSNSを中心に批判されていたりする。
そんな中、今年注目されているのが今月7月『Twitter』に登場した「うなぎ絶滅キャンペーン」(@EelExtinguish)なるアカウント。
絶滅危惧IB類(絶滅する危険性が高い絶滅危惧種)を食べ尽くそうとする現代日本を見つめる
というこちらのアカウントは、各企業の土用の丑の日に向けたキャンペーンをリツイートしたり、うなぎに関する情報を発信している。
7月9日には
ニホンウナギが絶滅危惧種であることは識者にはよく知られた事実ですが、ウナギの絶滅を目論む我々一派はこれを隠し、いかに平然とウナギを販売し続けるかが重要です。
ウナギを食文化として販売禁止などとんでもない、という世論を作ることがウナギ絶滅への着実な一歩となります。
—うなぎ絶滅キャンペーン (@EelExtinguish) 2018年7月9日
当アカウントはウナギの絶滅に向けて、販売推進を行ってくださる企業様を応援しております。ウナギを絶滅させるにはこうした企業様がなんら絶滅の心配がないかのように販売していただくことがとても効果的です。
絶滅危惧まで追い込んだのです。絶滅まであと一歩がんばりましょう
—うなぎ絶滅キャンペーン (@EelExtinguish) 2018年7月9日
ニホンウナギが絶滅危惧種であることは識者にはよく知られた事実ですが、ウナギの絶滅を目論む我々一派はこれを隠し、いかに平然とウナギを販売し続けるかが重要です。
ウナギを食文化として販売禁止などとんでもない、という世論を作ることがウナギ絶滅への着実な一歩となります。
当アカウントはウナギの絶滅に向けて、販売推進を行ってくださる企業様を応援しております。ウナギを絶滅させるにはこうした企業様がなんら絶滅の心配がないかのように販売していただくことがとても効果的です。
絶滅危惧まで追い込んだのです。絶滅まであと一歩がんばりましょう
とツイートし、大いに話題になっていた。
本日7月19日には、ついにNHKがこちらのアカウントを「News Up」にてとりあげるに至る。
うなぎ絶滅キャンペーン!?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011538401000.html[リンク]
今年は、いわゆる「二の丑」で8月1日も土用の丑の日となっている。今後、こちらのアカウントへの注目は更に増してゆきそうである。
※画像は『Twitter』より
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