ベンチャーキャピタルのGV(旧Google Ventures)などから出資を受けたスタートアップ、“Creator”が6月27日に米サンフランシスコでロボットレストランをオープンしました。正式オープンは9月の予定で、当面は水曜と木曜のランチのみオープンとなります。
提供するのは“世界初”のロボットが調理する4種類のハンバーガー及びフレンチフライなどのサイドディッシュ。価格はハンバーガーが6ドル(約660円)、サイドディッシュは2.5ドル(約275円)となっています。
The world’s first ROBOT BURGER is here in San Francisco! (YouTube)
https://youtu.be/FV7d229tTFI
20台のコンピューターや350個のセンサーで稼働するハンバーガーロボットは、1時間に最大120~130個のハンバーガーを生産可能。バンズをカット、バンズをトースト、バンズにソースやスパイスを塗る、ピクルス・野菜・チーズをスライスしてバンズに乗せる、牛肉を挽く、ビーフパティの成型・焼きと、完成までの全工程を全てハンバーガーロボットが自動で行います。
“Creator”は、ソース・スパイスの種類や量、チーズの組み合わせといったオプションメニューから、客が自分好みのハンバーガーをカスタマイズできるアプリも開発中とのこと。
アメリカでロボットレストランが話題になるケースは結構あるので、ベンチャーキャピタルの投資対象やニュース価値のある新業態として注目されているのは間違いないようです。ただ、客側にしてみればロボットが作ろうが、生身のシェフが作ろうが、「美味しい食事を提供してくれるかどうか」が一番重要ですよね。
“Spyce”はMIT卒業生が手掛けた“ロボットレストラン” 新宿歌舞伎町の“ロボットレストラン”とはだいぶノリが違う
http://getnews.jp/archives/2043883[リンク]
※画像:
http://creator.rest/
※ソース:
https://www.sfchronicle.com/insidescoop/article/Six-things-to-know-about-Creator-San-13031309.php
https://www.bloomberg.com/news/features/2018-06-21/the-world-s-first-robotic-burger-is-ready-to-hit-the-bay-area
http://www.businessinsider.com/robot-burger-restaurant-creator-opens-in-sf-2018-6
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