バンダイは、アニメ『機動戦士ガンダム』に関する会話を楽しむためのコミュニケーションロボット『ガンシェルジュ ハロ』の予約販売を7月下旬に開始予定であることを発表しました。
劇中に登場するマスコットロボットの“ハロ”を、直径約19cmのサイズで再現。ユーザーの発言を音声認識してAIで意味と意図を分析、ハロの声でデータベースから最適な回答を返すことが可能。キャラクターのセリフや忘れられないシーンなど、『ガンダム』にまつわる様々な会話を楽しめるのが特徴です。
アニメ『機動戦士ガンダム』の内容に特化した会話AIの開発には、日本アイ・ビー・エムが協力。ハロの声は、劇場版『機動戦士Zガンダム』3部作、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などでハロの声を担当する新井里美さんによるもの。
目と口にはLEDを内蔵し、色や点滅で状態や表情を演出。会話している相手の方向に向きを変えたり、前後左右に揺れる動作など、劇中の愛らしい動作を再現しています。本体の設計と生産はVAIOが担当。実際の動作は、昨年の展示会『CEATEC JAPAN 2017』で撮影した動画をご覧ください。
【CEATEC2017】バンダイの『ガンシェルジュ ハロ』(YouTube)
https://youtu.be/u6lb1t3XQRk
手足パーツを取り付けて飾ることも可能。Bluetoothスピーカーやアラームなどの機能を搭載し、初期設定などさまざまな設定を行うための専用のスマートフォンアプリが提供されます。
『ガンシェルジュ ハロ』は、『プレミアムバンダイ』で7月下旬から予約販売を予定。価格は14万9040円(税込み)。AIサービスを提供するサーバー利用費は、初回発売月から12か月間は無料の予定。通信費はユーザーの負担になります。
6月7日から10日にかけて東京ビッグサイトで開催される『東京おもちゃショー2018』のバンダイブースで展示を予定しているそうなので、いち早くチェックしてみたい人は足を運んでみては。
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