魚肉のすり身に衣をつけてカラッと揚げ、トンカツ状にした駄菓子の『ビッグカツ』。1枚たったの30円と安く、味付けも濃いのでお酒のおつまみにもピッタリ。大人から子供まで幅広い世代に親しまれている駄菓子ですよね。
厚さのない点だけが物足りない……
衣の食感もソースの風味もしっかりトンカツを彷彿とさせてくれるビッグカツですが、さすがに30円という値段もあって厚さが物足りない仕様になっています。
改めて見てみるとハムカツよりもペラペラ。味は最高なのにもったいない……。分厚いビッグカツを食べることができたらどんなに幸せなのだろうか……。
肉を重ねて揚げる「ミルフィーユカツ」をビッグカツで作ってみた
ビッグカツが分厚いトンカツ並の厚さになるためには、ビッグカツを4枚ほど重ねなければなりません。
……待てよ。肉を重ねて揚げる「ミルフィーユカツ」をビッグカツで作れば、分厚いビッグカツを食べられるんじゃないか……?
というわけで、早速ビッグカツで作るミルフィーユカツ『ミルフィーユビッグカツ』を作ってみることにしました。
重ねたビッグカツに衣をつけて揚げるだけ
作り方は簡単で、小麦粉を水で溶いて作ったタネ、卵、パン粉を順番につけて油で揚げるだけ。
ただ、揚げている間に分裂してしまったら台無しなので、ビッグカツとビッグカツの間にもタネをつけておきます。
4枚重ねたミルフィーユビッグカツの揚げる前の状態がこちら。ずっしりと厚さが出て迫力のあるビジュアルとなりました!
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