チケット転売サービス『チケットキャンプ』で高額取引が問題視されて、親会社ミクシィが2018年5月末で閉鎖を決定しましたが、さまざまなアイテムがオークションサイトなどで発売されている状態には変わりなく、人気で品薄の製品を出品する転売屋の存在に対して厳しい視線が注がれています。
ある『Twitter』ユーザーが、メーカー側の視点で次のようにツイート。
転売屋がよく言う常套文句で『俺が早めに多く買うからメーカーは逆に助かってるし、実は感謝されてる』だけど、これ全くウソだからな。
今まで色んなメーカーの営業さんに話し聞いたけど、全員怒り心頭でブチ切れて文句言ってる。
転売屋のせいで新規顧客が増えなくて、超迷惑してるって。—ウエナカ鉄心 (@3rdtoy) 2018年2月1日
転売屋がよく言う常套文句で『俺が早めに多く買うからメーカーは逆に助かってるし、実は感謝されてる』だけど、これ全くウソだからな。
今まで色んなメーカーの営業さんに話し聞いたけど、全員怒り心頭でブチ切れて文句言ってる。
転売屋のせいで新規顧客が増えなくて、超迷惑してるって。
これには、「転売屋に感謝してるという話は聞いたことない」「転売屋は差額分だけでなく機会損失も与えている」という反応があったほか、別のユーザーからはこのようなツイートも。
転売屋で一番ウンコなのは、あいつら予約だけワンサカしておいて、発売までに転売先が見つからないと平気でキャンセルすんの。受注生産にしたのに、発売直前大量キャンセルで一気に大赤字。買いたかった人たちはもう興味なくしてたり、売ってるの知らないの。店舗としてはほんと地獄。 https://t.co/LClBapmzgr
—たなくま@それでも艦これ (@tanakuma) 2018年2月1日
転売屋で一番ウンコなのは、あいつら予約だけワンサカしておいて、発売までに転売先が見つからないと平気でキャンセルすんの。受注生産にしたのに、発売直前大量キャンセルで一気に大赤字。買いたかった人たちはもう興味なくしてたり、売ってるの知らないの。店舗としてはほんと地獄。
また、「本来の需要を超えた買い込みを想定して生産するのはメーカーにとって負担」「中古市場に出回っている量で再生産の数も見直さなければいけない」といったデメリットを指摘する意見も多く寄せられていた上に、「一時的な収入より、新規が育っていかないと継続的な収入がなくなる」と懸念する声もありました。
2017年6月には自民党の議員連盟で『チケット高額転売問題に関するプロジェクトチーム』が立ち上がるなど、法規制に向けた動きも見える転売問題。チケットに限らず、物品にまでこの動きが広がることも想定されますが、特にゲーム機・ソフトなどの品薄が予想されるアイテムに関しても転売屋が跋扈する状態について何らかの歯止めが必要になっているのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/3rdtoy/status/958896305702518784 [リンク]
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』