2008年から2013年まで電撃文庫で刊行され、テレビアニメ化もされた伏見つかささんの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。実際に妹がいる人からしてみれば、本棚に並べるのにはばかられるタイトルではあります。
そんな中、ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」って昔読んでたんだよね。
けどリアル妹いるから家族バレしたらアレだな、って思って厳重に隠してたんよ。
妹は妹で「お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!」を厳重に隠してたってのがさっき判明した—あくちゃん (@QMA_20141005) 2017年12月29日
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」って昔読んでたんだよね。
けどリアル妹いるから家族バレしたらアレだな、って思って厳重に隠してたんよ。
妹は妹で「お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!」を厳重に隠してたってのがさっき判明した
2008年~2016年まで『WEBコミックハイ!』『WEBコミックアクション』で連載されていた草野紅壱さんのマンガ『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』。これはこれで、兄がいるのならば隠したくなる心理、わかります。
このツイート主によると「ニコニコってサイトが妹をオタク&腐女子にしちゃいました」とのこと。『Twitter』ユーザーからは「かわいい」「血は同じ」「仲の良い兄妹ですね」といった反応が集まり、「不思議と背徳感を感じない」という声も。
さらに、別の作品を薦めるツイートも。
オススメします pic.twitter.com/5ylc82JOiN
—ドメどうめい (@dome121830) 2017年12月30日
「兄を溺愛する妹のイチャイチャラブコメ」という恵比須清司さんの『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』(Fファンタジア文庫)! ほかにも平坂読さんの『妹さえいればいい。』や鈴木大輔さんの『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(MF文庫J)がおすすめされていました。
「妹萌え」が定着して久しいですが、「兄萌え」も当然のようにあり……。家族に知られるとちょっと……という感情を刺激されるあたりも、ジャンルとして成り立った理由として挙げられるのではないでしょうか。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』原作公式サイト
http://oreimo.dengeki.com/index2.html [リンク]
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