ホラー通信がセレクトする今週公開の映画をご紹介します。
今週は、映画批評サイトRotten Tomatoesで批評家満足度99%を叩き出している『ゲットアウト』が遂に公開! 黒人の青年が初めて訪ねる白人恋人の実家で味わう、想像を絶する恐怖を描きます。予告編を見ても一体何が起こるのかさっぱり見当がつきませんが、何が起こっているのかはとにかく観れば分かる! うっかりネタバレを踏まないうちに、お早めにお出かけ下さい! 監督・脚本は、キー&ピールというお笑いコンビで活躍し、映画『キアヌ』にも主演したジョーダン・ピール。奥様のチェルシー・ペレッティもコメディエンヌで、NETFLIXで配信中のコメディドラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン』に出演、抜群の存在感を放っています。コメディもお好きな方はそちらも是非チェックを!
そして、今週から新しい特集上映『のむコレ』がスタート! シネマート新宿、シネマート心斎橋にて、粒揃いの日本未公開映画が公開されますよ。ホラー・スリラー系作品は全4作、『REC』シリーズのパコ・プラサ監督の新作もございます! 上映日は新宿・心斎橋で異なりますので公式サイトでよくお確かめの上お出かけ下さい。
それでは今週もいってらっしゃい!
『ゲット・アウト』 10月27日公開
<ストーリー>
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。
その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。
翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。
そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。
“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
上映館:TOHOシネマズ新宿ほか
この映画の記事:【ノーノーノー】黒人青年が白人恋人の家で見たものは―― 映画『ゲット・アウト』嫌な予感がほとばしる予告編
リンク:映画公式サイト
『のむコレ』上映作品 10/28~
上映館:シネマート新宿、シネマート心斎橋
公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/nomu-colle/
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『エクリプス』
<ストーリー>
父を亡くしたベロニカは、働き詰めの母親の代わりに、毎日幼い弟妹の世話をしていた。そんなある日、マドリードの街に日食が訪れ、学校の生徒たちが屋上へと観察に向かう。一方ベロニカは、同級生と地下室にこもり、降霊術の文字盤を使って霊を呼び出そうとしていた。母親に甘えられず寂しさを感じていたベロニカは、亡き父の霊と話したかったのだ。しかし、上空で月と太陽が重なった瞬間、突然文字盤が割れベロニカは気絶してしまう。その日から、ベロニカの周囲で奇妙な出来事が起こり始める。そして、どこからか彼女の名前を呼ぶ声がこだまするが…。
『フェブラリィ-悪霊館-』
<ストーリー>
全寮制の学校で学ぶキャサリンとローズ。冬休みに迎えに来るはずの彼女らの両親はなぜか現れなかった。学校に取り残された二人は、恐ろしい幻影が現れるなどの不可解な現象に巻き込まれ、次々と戦慄の恐怖が彼女たちを追い詰める……。
『女は冷たい嘘をつく』
<ストーリー>
1歳1か月になる娘ダウンの親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー・ジソン(オム・ジウォン)は1人でダウンを育てるため、 住み込みの中国人ベビーシッター・ハンメ(コン・ヒョジン)に世話を任せ、朝から深夜まで仕事に追われる生活を送っていた。 そんなある日、突然ハンメとダウンが跡形もなく姿を消してしまう。心当たりを捜し回るジソンだったが、どこにも見当たらず 警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じず、さらには養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまう。 結局1人で追跡を続けるジソンは家の前をうろつく正体不明の男と、隣人らの怪しい証言でより一層混乱に陥っていく。そして ハンメの正体に近づくほど名前や年齢、出身など全てが嘘であったという、衝撃的な真実を知るようになるのだが…。
『デンジャラス・ドライヴ』
<ストーリー>
ある男は、車のトランクで記憶がなく目を覚ます。殺し屋のドライバーと依頼人の会話で、男は3日間トランクで監禁され、ある場所で自分が殺される計画だと分かる。冷酷な殺し屋との駆け引き、そしてラストに判明する衝撃の事実とは……。
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