クリスマスまであと約2カ月となりました。今年こそは恋人と過ごしたい……。
と思っているあなたに朗報です! 残り少ない時間で、好きな人のココロをつかむ心理学を今回紹介しちゃいます!
「吊り橋効果」を上手に使い、出会いから3カ月以内で勝負を!
一度は耳にしたことがあるかと思います、この吊り橋効果という言葉。恋をするとドキドキする、心拍数や脈拍が上がるとされていますが、吊り橋効果はドキドキする状況にいることで、そのドキドキを相手への好意や恋愛感情だと思い込むことで恋に落ちてしまうことがあるのです。
「意中の人と吊り橋を渡るってハードルが高い!」と思ってしまいがちですが、相手の心拍数や脈拍を上げることができればいいわけなので、一緒にお酒を飲む(忘年会シーズン突入! チャンスあり!)、登山に誘う(紅葉の季節! タイミングよし!)、アクション映画を一緒に観る(映画館に行けば何かやっているはず!)などでも効果を期待しましょう。ただし、あくまでも吊り橋効果は恋への導入部分。その後の心理学を使った恋愛テクニックは、本書にたくさんありますのでぜひ参考に。
さて、気になる人を吊り橋効果がありそうなイベントに誘ったら、次は告白するタイミングも重要です。本書では最も恋が成就しやすいのは、知り合ってから3カ月以内に告白するというデータも掲載しています。下記のデータにもあるように、知り合って3カ月を過ぎて告白できなかった場合、1年以上開けたほうが吉かもしれません。一方で失敗率も高くなっていますので、やはり知り合ってから3カ月以内に勝負ですね。
心理学的には近くにいる人に対して好意をもちやすい傾向、「近接の要因」と、何度も顔を合わせること、「単純接触の原理」も重要です。詳しくは本書をチェック!
3カ月以内に告白、近くにいる場面を増やす、顔を合わせる機会を増やす、まずはこの3つだけでも意識すれば告白成功の確率が上がるかもしれませんよ。告白する時間帯も記載されているので、ぜひチェックを!
「ど」を使った質問で会話を広げ、ほめ方を工夫せよ
意中の人に告白をする前に、ある程度親密になっておかなければいけません。
まずは会話を盛り上げるために、イエス・ノーで答えられない5W1Hに関する質問をしてみましょう。「いつもどこで飲んでいるの?」「どんな人と行くの?」など、「ど」で始まる質問をすることによって、相手の話がイエス・ノーで終わることなく、広がって聞き上手になります。ただし、「どうして・なぜ」は深く考えなければ答えが出せなくなり、会話が止まるおそれがあるのでご注意を。
会話を広げたあとは、相手をほめましょう。やみくもにほめるのではなく、「ジョハリの窓」という下記の4つの領域を参考にしてください。男性をほめるのか、女性をほめるのかにもよりますね。顔が可愛い女性に「かわいい」とほめてもあまり効果がないかも。相手が自分でも気づいていない(気づいていなそう)ところをほめて、仲を深めてみましょう。
心理学を使ったデートに役立つテクニックが満載
ざっくりと紹介してきましたが、本書ではこの他にも心理学を使った恋愛に役立つテクニックが満載。
デートの誘い方は?
2人で食事したときは、どこに座ったほうが好印象か?
手応えがあるメールの文面は?
などなど心理学的側面から恋愛攻略法を紹介しています。
皆様の恋愛成就を祈願して、今月末まで電子書籍版は大出血サービス価格(期間限定)となっております! ぜひご活用ください!
『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(西東社)
監修者:ゆうきゆう
単行本ソフトカバー:本体1,200円+税
電子書籍版(Kindle版)は期間限定割引中!▼監修者紹介
ゆうきゆう精神科医。ゆうメンタルクリニック総院長。2008年、上野に開院後、池袋、新宿、渋谷、秋葉原にも開院。カウンセリングを重視した方針で、50名以上の医師が年間約70000件のカウンセリングを行っており、心安らげるクリニックとして評判が高い。また、医師業のかたわら、心理学系サイトの運営、マンガ原作、書籍執筆なども手がける。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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