「w」は笑い=waraiの頭文字をとった日本固有のインターネットスラングで、英語圏だとlaugh out loudの省略形「lol」とほぼ同義語かと思います。「wwwww」といった形で、複数の「w」を使った表現もよく見かけるのではないでしょうか。草が生えているようにも見えるということで、「草」を使う人も多いようです。
英語圏で使われないはずの「w」がずらっと並んだMLBクリーブランド・インディアンス(以下、インディアンス)の『Twitter』アカウント名が日本でも話題となりました。関連してハッシュタグの”#WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWindians”も登場。「w」は勝利=winの頭文字となります。連勝(winning streak)が続いていたのでその数だけ「w」を記していたようです。三振の個数を「K」でカウントするのと同じようなことですね。
インディアンスはMLB記録となる22連勝を達成しましたが、本記事執筆中にカンザスシティ・ロイヤルズに4対3で惜敗し、とうとう連勝が22でストップしてしまいました。アカウント名も即「What a run.(すごい連勝だったね)」に変更されています。
クリーブランド・インディアンス公式『Twitter』 [リンク]
Officially at capacity. #WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWindianspic.twitter.com/SqdRMjqEsu—WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW (@Indians) 2017年9月13日
20連勝時点で『Twitter』アカウント名の文字制限20文字に到達
今日のインディアンス氏アカウント名はW×20(そのまま)bio欄にWが2つというわけで22連勝なお22連勝というのはメジャーリーグ新記録で、今日歴史が作られてます pic.twitter.com/nYmjRmSxKW—スカポン (@RoLLING_SU_qa) 2017年9月15日
ツイッターの名前の文字数20を突破してしまったため自己紹介欄に追加の草を生やすインディアンス公式アカウント pic.twitter.com/1liCk8vAZ9—エイトマン (@eight0222) 2017年9月15日
なんだこのアカウントは、と思ったら22連勝中のインディアンスだった。すっごい草生えてるわけじゃなかった。—しづ (@_czu_) 2017年9月15日
インディアンスの公式アカウントが大草原 pic.twitter.com/wZARvIwcco—紅葉@M1 (@Herbst_Ahorn) 2017年9月15日
日本の『Twitter』ユーザーのリアクションはこんな感じです
連勝は22で止まってしまったものの、インディアンスは現在アメリカン・リーグ中地区の首位を独走中。このままプレイオフにいくんでしょうね。インディアンスには昨年まで、現北海道日本ハムファイターズの村田透投手が所属していました。日ハムといえば大谷翔平選手ですが、一部報道にあったように今シーズン終了後MLBにいっちゃうのでしょうか。インディアンスが大谷翔平選手を獲得するようなことにでもなったら、別の意味でも「w」ですね。その際は大文字表記になるのかな!?
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/indians
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