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松井一郎大阪府知事が野田佳彦民進党幹事長に『Twitter』で応酬! 「財務官僚に忖度して消費増税した張本人」



森友学園籠池泰典理事長が2017年3月23日の証人喚問の後に開かれた日本外国特派員協会の記者会見で、「安倍晋三総理や昭恵夫人の直接の口利きはあったのか?」との質問に「直接ではなかったが忖度があったと思う」と回答。この「忖度」という言葉が、上半期の流行語になる勢いで話題となっています。


そんな中、『Twitter』で積極的に発信している日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が、昭恵夫人と籠池氏の諄子夫人とのメールで名前の上がった民進党の辻元清美衆議院議員について各社が報じなかったことに関して「民進党の要請を受けた忖度でしょ」とツイートしています。


※参考記事 松井一郎大阪府知事「民進党の要請を受けた忖度でしょ」 籠池夫人のメールに関し辻元清美議員に触れないメディアを批判

http://getnews.jp/archives/1672935 [リンク]


さらに、2017年3月27日に野田佳彦民進党幹事長が国会内の記者会見で松井府知事の「総理が政治家であるなか忖度はある」という発言に対して「大阪府の職員は松井知事のことを忖度して仕事しなければいけないんでしょうか」「霞が関は総理を忖度するのではなく、国民、納税者を忖度して法の支配、ルールに基づいて仕事をする」と発言したことについて、朝日新聞の記事を引用して次のように反論ツイート。






元総理大臣野田氏は、自身の発言が如何に御自身が底の浅い薄っぺらな政治家と認めた事を理解できないのでしょうか?この人は、総理大臣でありながら、官僚に全く忖度されなかったのでしょう。それどころか、この人は、財務官僚を忖度して国民との約束を反故にして消費税増税を決定した張本人です。


このように、野田氏が総理大臣時代の2012年に民主党・自由民主党・公明党の「三党合意」で2014年の消費増税を決定したことを財務省への「忖度」と断定。

さらに、「政治主導とは、政治家が政策大きな方向性を示し役人が詳細設計図を作り執行する事」と持論を展開し、次のように民主党政権時の政策を批判。






民主党は選挙公約に、沖縄の基地を最低でも県外と公約され政権を担うことになったが、官僚から相手にされずに頓挫、沖縄県民を裏切り日米間の信頼も低下させた。政治家が仕事を成し遂げるには、官僚皆さんから、恐れられ愛される事が必要、民主党にはこれが無いので何も成し遂げられ無かった。


その上で、野田政権時に医薬品医療機器総合機構(PMDA)を大阪にも設置して欲しいと当時の藤村修官房長官に要望したところ、「僕は大阪(7区)選出だからこそ大阪の事は出来ないんだよ」と一笑されたというエピソードを披露。次のように振り返りました。






大阪出身の政治家であれば、大阪関西には大中多くの製薬企業があり、その企業が新薬の開発相談の度に東京に行かなければならない負担は御存知なのに、大阪の製薬企業をおもんばかる気持ちは全く無いという返事に唖然としたのを思い出しました。


このように、森友学園問題を超えて政治家と官僚・役人のあり方を問うパワーワードになりつつある「忖度」。しばらくはこの言葉を巡った議論を見る機会が増えることになりそうです。


※画像は松井府知事の『Twitter』より

https://twitter.com/gogoichiro/status/846325667113287682 [リンク]


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