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映画『3月のライオン』の佐々木蔵之介&伊藤英明の色気がヤバすぎてスクリーン爆発するレベル




羽海野チカ原作の国民的人気コミック「3月のライオン」を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が神木隆之介さんを主演に迎えた、実写映画『3月のライオン』。3月18日(土)より【前編】が、4月22日(土)より【後編】が全国公開となります。


筆者は先日一足お先に観させていただいたのですが、対局シーンはドキドキハラハラ、川本三姉妹にはあたたかく癒され、家族の物語には涙……、と非常に見所が多く、大感動でした。そしてそして、筆者が最も感激したポイント。それは、


「キャラクター達の色気がヤバすぎる!!!! 特に島田八段と後藤九段!!!! 和服かスーツ2択にしてくれた将棋界ありがとうございます!!!」


という所につきますね。ちなみに対局時の服装については、絶対に和服がスーツが絶対というわけではなく“正装”という決まりがあるだけだそうですが、『3月のライオン』に関しては和服orスーツなので、将棋界に感謝させていただきました。




本作で島田八段を演じる佐々木蔵之介さんですが、原作者の羽海野チカ先生が「島田は佐々木蔵之介の頭蓋骨をモデルにしていた」と明かしているだけあって、雰囲気や佇まいがソックリ。




▲『3月のライオン 4』Amazon.jpより引用。


『3月のライオン』キャストが発表された際には「島田さんが佐々木さんで本当に嬉しい!」「あの役は佐々木蔵之介しかいない!」とネット上でも大きな話題となりました。


この島田八段は、努力と鍛錬を絵に描いた様なプロ棋士であり、故郷の山形のファンの期待に応えながらも、なかなかタイトルがとれず胃痛に苦しむ……というキャラクター。劇中でもくぅぅ……と胃をおさえるシーンがあり、「島田さん頑張って!」と応援しながらも、その男の色気に萌えずにはいられないのです。




一方の、伊藤英明さん演じる後藤九段は、恐ろしい眼力と存在感で周囲を威圧し、将棋も重厚さが魅力という、島田八段とはある意味真逆なキャラクター。




常に格好良くスーツを着こなし、神木さん演じる主人公・零にも強い態度で接して来ます。この零との身長差も非常に漫画的であります。


映画の中では、この島田八段と後藤九段がガチンコ勝負するワケなのですが、2人のにらみ合い、一歩も譲らない対局は手に汗握るという言葉では足りないほどの迫力。着物から出る首、手首! 疲労感が醸し出される髪の毛! 大人の男の色気と色気がぶつかり合って、スクリーン破けちゃうじゃないと思うほどの凄まじい格好良さでした。


大友啓史監督はこれまでも様々な作品で色気あふれる大人の男を描いてきましたが(監督ご自身も男前!)、この2人はトップレベルと言って良いのでは無いでしょうか? 『3月のライオン』にはこの2人ほかにも、宗谷名人を演じる加瀬亮さんや、零の義理の父兼師匠である幸田を演じた豊川悦司さん、零と仲良しの教師林田役の高橋一生さんなど、素敵な大人の男が大集結!




『3月のライオン』の素晴らしいストーリーはもちろん、カッコ良過ぎる男達を愛でるという女子目線でも楽しんじゃいましょう!


映画「3月のライオン」公式サイト

http://3lion-movie.com


(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会


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