『タロウのバカ』菅田将暉・太賀キャラクタービジュアル解禁
『日日是好日』『セトウツミ』『さよなら渓谷』などの大森立嗣監督のオリジナル脚本による最新作『タロウのバカ』が今秋、テアトル新宿ほかにて公開となる。同作の主演YOSHI、共演の菅田将暉、太賀のビジュアルが公開となった。
やるせない悩みを抱え暴力に走ってしまう少年エージ役は、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『あゝ、荒野』(17)、『アルキメデスの大戦』(19)など野心的な作品から超大作まで、ずば抜けた感性で幅広い役柄をこなす菅田将暉。
エージの親友で、理性的で臆病な少年スギオを演じるのは、『南瓜とマヨネーズ(17)』、『来る(18)』、『町田くんの世界(19)』など話題作への出演が相次ぐ太賀が演じる。
さらに、新たに4名の追加キャストが発表となった。タロウたちと対峙する半グレ集団のリーダー吉岡役には、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(12)』、『友罪(18)』などの奥野瑛太。エージ、スギオと同じ高校に通う、援助交際を繰り返す洋子役には、『日日是好日(18)』、『ママレード・ボーイ(18)』の植田紗々が、オーディションによって選出された。
そのほか、タロウを育児放棄する母親、恵子を演じるのは、豊田エリー。そして、元ヤクザで吉岡と共に裏ビジネスを生業とする小田役には、『地獄でなぜ悪い(13)』、『哭声 コクソン(17)』などで知られる國村隼が扮する。
同作は、タロウ、エージ、スギオ。刹那的に生きる3人の少年を描く、純粋で過激な問題作。生まれてから一度も学校に通ったことがない主人公・タロウは、大森立嗣監督に抜擢され、本作で俳優デビューとなる16歳の異端児YOSHIが演じる。
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発信地・日本
<文・デザート編集部>