モデルでタレントのpeco(ぺこ/28)が12月19日に自身のInstagramを更新し、2024年2月に初めてのエッセイ『My Life』(祥伝社)が出版されることを報告した。
「みなさんにお知らせがあります!」と書き出し、2022年から書籍の準備をはじめ、2022年の8月にはryuchellさんと『夫婦』ではなく『人生のパートナー』と歩んでいくことを発表した。
その際には、「『かわいそう』という心配のお声、それから『ぺこちゃんは本当に心が広いね』というお声もたくさんいただきました。だけどわたしは決してかわいそうでも、わたしの心が広いわけでもなく、りゅうちぇると家族になると決めたときの覚悟、息子を出産すると決めたときの覚悟、そのときの覚悟があるから、そしてりゅうちぇるからこれまでもらった愛があったから、わたしにとっては受け入れることも、新しいかたちで進んでいくことも、特別なことではありませんでした。」と自身の”心のうちを、自分の言葉だけで”伝える場所を一冊の本にしたと伝えた。
表紙の撮影も終わった2023年7月に、ryuchellさんが亡くなったこともあり、出版するのか、しないのか、考えた結果「りゅうちぇるがいた時間のときのそのままで、出版させてもらいたいと思いました。」とし、「りゅうちぇるが、いろんな思いと葛藤しながらも家族と向き合ってくれた時間の証でもあり、息子を愛しているという証でもある、そして、今5歳の息子がいつか大きくなったころ、この本をもし読む気になってくれたなら、この本を通して、りゅうちぇるがいる家族の時間を感じてほしいと、そう思ったからです。」と出版する決断をしたことをつづった。
本編に加えて、ryuchellさんが亡くなった後のpecoさんの思いをエピローグ、プロローグにし原稿が完成したという。