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杉村太蔵、ビックモーター騒動に疑問「被害者は誰なのか」「依頼者は懐痛んでない」


 7月20日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、中古車販売大手・ビックモーターで行われていた不正が明らかになった騒動を報道。コメンテーターとして出演していた杉村太蔵(43)が「被害者は誰なのか」と発言し、ネット上からツッコミが相次いでいる。

 依頼者が修理依頼をした車に対し、故意に傷をつけるなどして、不要な修理をし、修理費用を水増しするという手段が常習化していたことが明らかになったビックモーター。不正な修理費用は損害保険会社に請求され、保険会社はビックモーターに過剰な支払いをしていたことが判明した。

 被害は少なくとも1275件、総額4995万円とのこと。作業員が車のヘッドライトのカバーを割ったり、ドライバーで傷をつけたり、ゴルフボールを靴下に入れて振り回してひょうで傷ついたように見せていたりしていたという。

 会社ぐるみのこの不正問題について話を振られた太蔵は、「これ同業他社にも『おい、お前のところ大丈夫か?』って疑いの目を向けられてるってことをビックモーターは自覚した方がいい」と苦言。

 一方で、「これ厄介な事案だなと思うのが、この事案っていうのは、被害者は一体誰なのか? ってなったときに、少なくとも依頼者は懐は痛んでないですよね」と指摘。「要するに、保険金が保険会社から入ってるわけですから。依頼者、つまり消費者は自分があまり被害を受けているという感情になりにくいところも、この問題の構図として特徴的だなという感じはしたんですよね」と話していた。

 しかし、この発言にネット上からは、「いやいや、保険使ったら翌年から高くなる」「保険料が高くなるから被害受けてるだろ」「金額によっては等級下がるやろ」というツッコミが多く集まっている。

「修理費用そのものは保険会社が支払っていたとしても、保険を使えばその分等級が下がり、翌年からの保険料が上がってしまいます。今後、損保大手は不正請求された保険金の返還請求を本格化し、不正請求により下がってしまった等級は本来の水準に戻す手続きを進めるとされています。つまり、この問題により、不当に高い保険料を支払うことになってしまった消費者は存在するということ。被害者がいないかのような指摘をした太蔵に多くのツッコミが集まっていました」(週刊誌記者)

 車の所有者も損保会社も被害者となっている今回の問題。太蔵の発言はズレまくっていたようだ

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