5月8日放送の『アイ・アム・冒険少年』（TBS系）に、元乃木坂46のメンバーでタレントの秋元真夏（29）が出演。番組スタッフの秋元への贔屓っぷりに番組ファンからドン引きの声が集まっている。
この日行われたのは「脱出島」。島で2日間に渡るサバイバルを行ったあと、島の中に落とされた材料を使ってイカダを作り、島から自力での脱出を目指すという企画になっている。
サバイバルどころか、「アウトドアなロケは卒業してからはじめて」などと話していた秋元。最重要となる水の確保では、竹を使って、綿と石、砂利を詰めたろ過装置を作っていたが、ペットボトル5本に乃木坂時代のメンバーのイラストを描き、誰が一番キレイな水を出せるかといった実験を行うという行動に。
結果、与田祐希（23）のイラストを描いたろ過装置から出た水の見た目がもっともきれいということになったが、煮沸すらしていないその水を秋元が飲む様子は映されていなかった。
さらに食事は海に潜って自ら魚をゲットすることになったが、そもそも秋元は潜ることすらできず、スタッフに手伝ってもらい、潜る練習から開始。そんな秋元に魚が取れるはずもなく、2時間海で潜る練習をしただけで、夕食ゲットはリタイアとなってしまった。
そんな秋元のために、番組では「しかし何も食べさせないというわけにはいかないので、これまで発動の機会はなかったが毎回準備はしてあったものがある」と、クイズに正解すれば食材がもらえるという「謎解き芋掘り」というシステムがあることが後出しで紹介されることに。結局、秋元は蒸してから焼いたサツマイモを食べていた。
しかし、この一幕にネット上からは、「前から用意してたと言い張る」「取れなかったのが芸人だったら食わせないくせに」「なめてんの？」といった呆れ声が集まっていた。
「最終的には脱出こそできなかったものの、秋元に対しては、ついているスタッフが始終サポート。“食材が取れなかったら番組側が用意したものを食べさせる”というのも完全に後出しで、まったくサバイバルに慣れていない秋元を番組に出演させたこと自体に疑問が集まっている状態でした」（芸能ライター）
とはいえまったくのサポートなしだった場合でも、秋元のファンから批判が起こるのは必至だろう。女性アイドルの出演はバランスの取り方が難しいようだ。
