5月3日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、テレビ朝日報道局員の玉川徹氏(60)が出演。「徹夜明けで食べる吉野家の牛丼はサイコー」と発言し、視聴者から失笑を買っている。
この日は、飲食業界や宿泊業界の人手不足を特集。人気牛丼チェーン「吉野家」では、人手不足によりGW中は、都内の193店舗のうち47店舗が時短営業や一時休業すると紹介。GW前はパートやアルバイトから長期休暇やシフト変更の依頼が多く、人員を確保できなかったことが一因だという。
すると、玉川氏は「吉野家は、学生のころに徹夜明けで食べる吉牛。あれほどうまいものはなかったもんね」とコメント。コメンテーターとして出演しているリディラバ代表・安倍敏樹氏(35)が、「今ですら、そうですよ!」と賛同すると、玉川氏は「1ヶ月に1回ぐらい、どうしても食べたくなる」と発言し豪快に笑っていた。
しかし、4月26日の放送回で「実は今後、米の需要は減っていくんです。みんな米を食べないから」と持論を展開し、米農家に対し「農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい」「食べないもの作ってもしょうがない」と発言していた玉川。自身を指さし、「需要が変わってるんだから。我々の需要を変えろったって無理」とまで発言し、要は“自分は、米は食べない”というような宣言をしていた。
それにも関わらず、吉野家の牛丼を大絶賛する玉川氏に「肉の下は勿論パンですよね?」「玉川さん、お米バカにしてんのに吉野家食うんや…」「玉川徹、徹夜明けで食べる吉野家の牛丼はサイコー!と言っちゃう。こいつには一生、米を食べさせたくない」「小麦しか食べないって?米食べてるやん。」「あんな事を言ったなら一切米を食べないと徹底するのが筋なのに、『口を開けばデマ』のデマ川さんはどこまでも面の皮が厚いですね。と失笑の声が集まっている。
「“徹夜明けの牛丼が最高”なことに異論はないですが、1週間前に米農家をこき下ろしておきながら、自身は何事もなかったかのように『1ヶ月に1回は牛丼が食べたくなる』と話す。自分が発言したことの矛盾に気づいていないのなら、その場しのぎで適当なことを言ってるだけと疑われても仕方ありません。もっと自分の発言に責任をもってほしいものです」(週刊誌記者)
コロコロと意見が変わる玉川氏に視聴者は呆れるしかなかったようだ。