3月14日の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は、「NHK×日テレ アナウンサーが夢の競演SP」を放送。バラエティにめったに出演する機会のないNHKアナウンサーだが、中でも『ニュースLIVE! ゆう5時』を担当する高瀬耕造アナウンサー(47)、『NHKニュース』を担当する糸井羊司アナウンサー(45)に注目が集まり放送後はツイッターで「糸井アナ」「高瀬アナ」がトレンド入り。ニュースを読んでいるときとのギャップに「明日からのニュースの見方が変わっちゃう」「最高オブ最高におもろかった」と大きな反響が集まった。
兵庫県加古川市出身だという高瀬アナに、MCの明石家さんま(67)は「加古川はいい思い出がないんですよ」と切り出した。昔、「リンダちゃん」という小象を紹介する営業に行くも、その象が大暴れして、イベントが中止になったことがあるというエピソードを披露。
すると、高瀬アナは「ちなみに(僕は)小象(コゾウ)じゃなくて、耕造(コウゾウ)です」と自分の名前をもじったダジャレを繰り出し、さんまは「そんなん、いらないです」とバッサリ。まさかのぶっこみに日テレの藤井貴彦アナウンサー(51)が「すごい!勇気ありますよね」と称賛すると、さんまも「また小象の話出たら、それお願いします」とすっかり気に入ったようで、この日の「踊る!ヒット賞」を受賞していた。
一方で、NHKニュースで「“株と為替の動き”を伝えるニュースの人」として知られている糸井アナは、30年前からカメラにドハマりしているそうで、「ついに手を出してしまったのが、その辺にあるカメラですね。写真持ってきました」「HDCAMって言うんですけど」と、プロのカメラマンが番組撮影で使う本格的なカメラを“マイカメラ”として紹介。
これには、さんまも「こいつアホやん。何……何買うてんねや!」とツッコみを入れた。さらに糸井はカメラマンへのリスペクトも熱弁すると「(自分が)撮られながら、ニュース伝えながら『あぁピントぴったり合うの難しいだろうな』『これ今何倍のズームで撮ってるのかな』って気になって(いる)」とも告白し、さんまも大爆笑だった。
この放送にネット上では「NHK好きとしては、たまらなく面白く貴重な時間だった」「ニュースで観る高瀬アナと糸井アナが、あんな笑顔で喋っているのを見てギャップにやられてるw」「NHKの正午のニュースに興味沸いたよ(笑)」「ニュース読みながらカメラのピントが気になりだすなんて、次から気になる」と、NHKアナウンサーたちの意外な“素の姿”に大きな反響が集まっていた。