お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が15日、相方のりんたろー。(36)と朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)にスタジオ生出演し話題となっている。
兼近といえば、1月末ごろから全国で相次いでいる強盗事件の指示役で「ルフィ」を名乗る人物と、かつて詐欺事件の共犯で逮捕されていた過去があったことで話題に。先月31日には「ほとんどが既に公表している事実」「弁明の余地もありません」とツイートしつつ、ユーチューブチャンネルでも謝罪配信を行っていた。
今回は15日に放送された同番組にコメンテーターとして出演。広域強盗事件について特集したVTRの後、MCの谷原章介から「兼近さん、こうした最近頻発している一連の強盗事件。特別な思いで注視してきたと思いますがいかがですか」と問い掛けられると、「過去に知り合いだった地元の方っていう人が、こういう風に騒がしているっていうことに関しては申し訳ない」と改めて謝罪した。さらに「僕を含め社会全体が被害者のケア支援をしていくことがすごく大切」と持論を展開しつつ、「加害者をまずどうにかしないといけない」とも訴え、加害者を根絶できる社会にさせる必要があると強調した。
ネット上では彼らの出演に「彼をいま出演させて言い訳を言わせる意図が理解できない」「こんな内容の無い話なら言わないほうがいいと思うよ」「いつも中身のない綺麗事言ってるだけにしか聞こえない」「加害者を根絶?自分は晴れ舞台で活躍してるのに?」などの厳しい声が多く集まっている。
応援の声も少なからず見受けられるのだが、やはり今は冷ややかな視線が向けられているようだ。