1月25日放送のトークバラエティ番組『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）に女優の藤田朋子（57）が出演。自身の趣味について熱弁したものの、ネット上から苦言を集めている。
この日の番組のテーマは「マニアックな趣味を極めた女」。藤田の趣味はゴミの解体だといい、立体のものを平らにしていく作業を毎日やっているとのこと。藤田は「ゴミ袋の中にいかに空気感がなく密閉していっぱい入れられるかっていうことに考えが及んでしまって」と明かし、「かさばるゴミをそのまま捨てたりすると、『空気を捨てるな』と思う」と語った。
また、藤田はこのゴミ解体の様子をTikTokなどでライブ配信しているという。番組では、藤田が実際にカップ麺の容器やラップの芯を解体する様子や、熱湯をかけたり潰したりして緩衝材を小さくしている動画も公開された。
しかし、問題となったのは、藤田の「人のゴミも勝手に解体する」という癖が紹介された一幕。現場ではケータリングの横にゴミ箱が設置されており、人が不用意にお弁当の空箱などを捨てていく様子を見て、「切ったらもうちょっと小さくなるのに」という思いを抱いていたそう。
そこで藤田は、全員が現場にハケてひとりで待機している時間に、ゴミ袋からゴミを出して潰していたとのこと。それがスタッフに見つかってしまい、「やめてください、そんなこと僕たちがやりますから！」と言われたそう。そこで藤田はスタッフにお弁当を潰す技を教え、次からはスタッフが潰すようになったというエピソードを披露した。
しかし、このエピソードにネット上からは、「これスタッフの立場だと恐怖だな」「マジ迷惑」「こわい」といったドン引きの声が集まっていた。
「このエピソードにはさすがにMCのくりぃむしちゅー・上田晋也（52）も『仕事を増やすんじゃないよ！』とツッコミを入れていましたが、本当に藤田の行為はただただスタッフの仕事を余計に増やしただけ。その後、スタッフが綺麗にまとめるようになったゴミ袋を見た藤田が『ゴミ箱がキレイになるでしょ』と声をかけたところ、スタッフは『はい……』と呟いていたとのことです」（芸能ライター）
自分の範疇だけに収めておけばお金もかからないいい趣味だが、他人のゴミまで漁るのは明らかに行き過ぎだったようだ。
