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『スッキリ』加藤浩次、大型犬ジャーマン・シェパードへの発言に批判殺到


『スッキリ』(日本テレビ系)に13日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(53)が出演。大型犬のジャーマン・シェパードについて「噛みつく特性がある犬」と発言して物議を醸している。

この日、番組では7月、自宅から逃げ出したシェパードが通行人の40代の男性に噛みつき、全治1週間のけがを負わせたという事件を取り上げた。警察の発表によると、去年から今年にかけ、この男性を含む4人が、この容疑者の飼っている犬に噛まれる被害に遭っているという。番組スタッフが取材に訪れると、シェパードはまたもやリードが外れている状態。スタッフが通報し、警察がリードを着け直して金具を補強する映像も放送された。一方、近隣住民には犬がたびたび大きく吠えたり、逃げ出したりする姿が目撃されていたと伝えていた。

実際は警察犬にも選ばれている能力の高いシェパード犬だが、加藤はこの事件について「警察犬って賢い、利口だってことは分かるんだけど、『行け』と言われたらしっかり行く犬ですから」と言及。「(警察犬は)噛みつく訓練とかしてます。この犬はしてないかもしれないけど、そういう特性がある犬」と語っていた。

しかし、この発言に視聴者からは、「きちんと躾してたら関係ないでしょ」「噛み付く特性がある犬種?躾していない飼い主の問題でしょ!」「シェパードが全部警察犬の訓練受けてると思ってるの?」といった疑問の声が集まる事態に。

もともとは賢い犬種であっても、躾がされていなければ『行け』と言われても行くことはないのは確か。また、当然のように噛む特性はシェパードだけにあるものではなく、本来は大型犬から小型犬までほとんどの犬にあるもの。しかし、躾によってその噛み癖をなくすことは充分可能で、特に大人でも制御しきれない場合のある大型犬は必ずやるべき。加藤も容疑者に同情しているわけではなく、犬に同情してこうしたコメントが出たようだが、あまりにもズレ過ぎていて愛犬家から疑問の声を集めてしまったようだ。

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