サッカー元日本代表MFの本田圭佑(36)が29日に自身のツイッターを更新。サッカーW杯カタール大会に臨むサッカー日本代表について持論を述べた。
W杯カタール大会のグループE第2戦が27日、ドーハ郊外のアフメド・ビン=アリー・スタジアムで行われ、日本代表は0-1でコスタリカ代表に黒星を喫した。ドイツ代表を相手に初戦で大番狂わせを起こしたものの、この日は格下と思われたコスタリカに惨敗。グループリーグを勝ち抜けるか正念場となっている。
そんななかで本田氏はこの日、「結果は1つの解でしかない。もう同じ状況は二度と来ない。結果が出ようが出なかろうが、次の結果を出すためには進化し続けないといけない。つまり変わり続けないといけない。」としたうえで「維持は衰退を意味する。日本サッカーはW杯後からどう変わるかが問われてる。日本社会も同じ。」とツイートし、日本サッカー界のさらなる改革を訴えた。
1勝1敗となった日本は、12月1日(日本時間同2日未明)の最終戦でスペイン代表と対戦する。世界ランキング7位の強豪だけに苦戦が予想されているが、本田氏の投稿のコメント欄には「終戦したような感じ。まだある」「日本が再起するには本田さんのようなマインドが必要不可欠」「企業も同じ。右肩上がりの時代をいつまでも引きずる管理職のオジサンたちへ伝えたい言葉」「消極的に誰もリスクを取ろうとせずに負けるのは見てて歯がゆい」「資格とか何とかどうでも良いです、必要なのはサッカーに対する熱と能力だと思うので次の代表監督にお願いします」など、さまざまな意見が寄せられていた。