お笑い芸人のもう中学生(39)が11月24日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。コントに欠かせない小道具を手作りするお笑い芸人が集結する「小道具手作り芸人」として登場したものの、その内容に一部視聴者から不満の声が上がっていた。
段ボールを使ったネタで知られ、番組冒頭で「小道具を愛し、小道具に愛され、段ボールに支えられて、段ボールを支えて、段ボールを畳み、段ボールに畳まれ」などと自己紹介していたもう中学生。
一方、自身の小道具を紹介するコーナーでは、ネタの背景に使用しているというイラストが書かれた大きな一枚の段ボールを紹介。この段ボールについてもう中学生は「ワタナベさんという方が作ってくれている」と外注していることを明かした。
また、もう中学生は初期は自分で作っていたものの、だんだん作ってくれる人が現れるようになったことを告白。「全国段ボール工業組合連合会というものがありまして、ワタナベさんが『作りたいね~。君の素材作りたいね~』って」と申し出てくれたとのこと。
そのワタナベさんの力作は横3メートル超、縦1メートル80センチの大作で、もう中学生は「ワタナベさん、いつもケーキ10個と段ボールを交換していただいてて」と段ボールの報酬にケーキを渡していることも明かしていた。
しかし、この放送にネット上からは「メンタルってすごいんだ、普通オファー受けないだろ」「よく出てこれたな」「またケチってんのか……」といった声が集まっていた。
「もう中学生といえば今年1月、『週刊文春』が“自作”と自称していた小道具を後輩芸人に作らせていたことを報道。もう中学生側は安いとはいえ制作費は払っていたそうですが、個展を開く際、クレジットを入れてほしいという後輩芸人の頼みを断ったとのこと。この騒動があまりにも物議を醸してたために、今回もう中学生が『小道具芸人』として堂々と『アメトーーク』に出演したこと、さらに今更ながらゴーストの存在を明かし、報酬としてケーキを渡しているというケチトークを“面白い”と思って話していることに引いてしまった視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
「ゴースト」の部分は公言するように切り替えたもう中学生。しかし、再ブレークした今でも、報酬をケチっているという印象は切り替える気はないようだ。