不登校YouTuberのゆたぼん(13)の父で実業家の中村幸也(42)がツイッターで、自身やゆたぼんに向けられた「やりたくないことやらないのはわがまま」といった批判に反論したものの、冷たい反応を集めている。
今月13日、6月30日から始まった日本一周旅行をゴールさせていたゆたぼんと中村氏。旅中もネット上から賛否両論が集まっていた。
そんな中、中村氏は17日にツイッターで「やりたくないことやらないのはわがまま」とか「みんなが自分がやりたいことをやりたい放題やったら人類滅びる」といった批判について言及。「学校で洗脳された結果このような思考になってしまうんだろうな」と苦言を呈し、「そしてやりたくないことをさせられる社畜になって、やりたいことをやって生きてる人間に嫉妬する人間の出来上がりだ」と持論を展開した。
さらに中村氏は、「やりたくない事をやってくれている人のおかげで社会が成り立っている」という指摘に対し、「と言う人の多くが実はやりたくない事をやって生きてる自分を正当化したいだけだったりする」とも指摘。「自分のやりたい事を全力でやる勇気がなくて、そんな自分を必死で正当化して、実際はやりたい事をやってる生きてる人に嫉妬してるだけ」と揶揄していた。
しかし、この反論にネット上からは、「自分のやりたいことをやる大切さを伝えるために、他の人を貶める言葉を使う必要はないのに…」「社会のルールにのっとって生きている人間まで批判しないでほしい」「日本一周にしても人の金を頼りの人に言われたくない」といった声が集まっていた。
日本一周にせよ、自身たちの力だけで成し遂げたわけではないゆたぼん親子。周囲の支えがあって活動を行っているということもあり、あまり説得力を持たないツイートになってしまったようだ。