9月22日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に歴代のバラドルが大集合。ダウンタウン・松本人志(59)が、バラエティアイドルと共演するときに迷惑だと思っていることを明かした。
“バラエティ黄金世代の終わりかけ”に、グラビアタレントとしてバラエティ進出を果たしたという磯山さやか(38)。すでにほとんどのキャラが存在していたというが、そんな中で出てきたのが“こりん星”キャラでブレイクした小倉優子(38)だったという。
これに、ダウンタウン・浜田雅功(59)が「それはどう思ってたの?こりん星は」と質問。小倉と同期だった磯山は、以前から小倉が「~ですわよ」と使う“不思議ちゃんキャラ”だったと説明しながら、「そこから結構すぐあとに、いきなりこりん星の “(りんごももか)姫”になってて。仕事はすごい忙しそうにしてるんだけど、会うたびに結構疲れてて」と暴露し、スタジオは大爆笑。松本も「俺も見たことある。なんかどんよりしてるゆうこりん」と明かしていた。
そんな小倉の姿を見ていたため、バラエティ進出にあたってキャラを模索していたという磯山。当時グラビアでは“癒し系”キャラだったが、有吉弘行(48)から「おい、ぽっちゃり」といじられたところから「ぽっちゃりキャラが確定した」と語った。
続けて、鈴木紗理奈(45)が「私たちの時代、やっぱりみんなキャラを探してるんで、ほんとに今まで違うキャラやった子が、次の日から全然違うキャラになってたり」と補足すると、松本は「それでこっちも迷惑かかんねん!」と二次被害を受けていると告白。
バラドルのキャラが変わったことを、戸惑いつつ「そんなんやったっけ?それでいくのね!」と受け入れるものの、「次に会ったらまた全然違うキャラクター」に変わっていることがあると説明し、松本は「どうしてほしいの!?みたいな」と、扱いにくさを主張していた。
「鈴木は、ファーストサマーウイカ(32)と“関西人のヤンキーキャラ”がキャラ被りしていて危機感を覚えていると語っていましたが、SNS上からも『たしかにキャラ被ってるね、紗理奈さんとウイカさんw』『たしかにキャラも顔もここまで似てる2人も珍しいな』という声が続出。世代が違うとはいえ、芸能界に同じキャラは2人もいらないので片方が淘汰されていくのは仕方がないですよね」(芸能ライター)
そう考えると、当時は衝撃的だったが誰にもマネできない“こりん星”を生み出したのはかなり画期的なアイデアだったのかもしれない。