8月31日、東山紀之(55)が主演を務めるドラマ『刑事7人SEASON8』(テレビ朝日系)の第8話が放送。ジャニーズWEST・小瀧望(26)の主役級の扱いに、「このドラマ主人公誰??」「東山主役とかマジで嘘だろ」とツッコミの声があがっている。
第8話は、「新専従捜査班に配属になり2ヵ月……」と坂下路敏(小瀧)のナレーションベースで物語がスタート。同ドラマは東山主演のはずだが、今シーズンの露出量は圧倒的に小瀧の方が上。路敏目線で語られるナレーションからしても、ほとんど主役といっても過言ではない。しかし、路敏が事件を解決に導いているかというと「自分のこと棚上げして先輩ばっかりこきおろしてるけど、ちょっと路敏無能すぎない?」と呆れ声も聞こえてきている。
今回は、野々村拓海(白洲迅・29)と路敏が、遺留品を届けにきた山奥の別荘で監禁されてしまったが、事件を解決したのは「この先輩から学ぶことはない」と断言していた拓海。一方で、東山演じる天樹悠は新専従捜査班の部屋から出ることはなく、机上で推理を繰り広げていた。
「第7話は天樹がメインで活躍するストーリーでしたが、路敏が出演している回ではかなり存在感が薄く『主役の東山を差し置いて、意外と小瀧望が陰の主役なんじゃないかと思ってる』『東山さんの出番も少なすぎでは』『別に東山さんのファンじゃないけど刑事7人の主役は天樹さんだし天樹さんが活躍しない刑事7人は刑事7人じゃないでしょうに』『もっと東山さんがみたい』といった指摘が噴出していました。そんな中、今回は最初と最後を路敏のナレーションベースでしめたことから、視聴者から『東山さんって制作チームに嫌われてるとか何かあるのかってくらい出番ない……』『つーか東山主役とかマジで嘘だろ(笑)誰が主役かわからないようにしたらドラマじゃねえじゃん』と批判の声が続出していました」(芸能ライター)
ただ、シリーズを見続けているファンにとっては、新人として2018年に仲間に加わった野々村の成長ぶりはうれしい回となったことだろう。
一方で「路敏の成長物語」と化している『刑事7人』。このまま主役交代……なんてこともあるかもしれない。