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『家庭教師のトラコ』いじめ被害者の描き方が物議「全く賛同できない」


 橋本愛(26)が主演を務める『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)第2話が7月27日、放送。“いじめ”がテーマの回だったが、いじめられている被害者がいじめから逃げることを“悪”とする描き方が「いじめっ子に立ち向かうのを是とするのはナンセンス」「全く賛同できない」「いじめを精神論で片付けないで」と物議を醸している。

 第2話では、定食屋のシングルマザー・下山智代(板谷由夏・47)の息子・高志(阿久津慶人・11)が、レジから5千円を盗んでいる姿を橋本演じる家庭教師の根津寅子(通称:トラコ)に目撃される。実は、高志は同級生からいじめにあっており、5千円を盗んだのもカツアゲされていたからだった。

 その後、元夫が勝手に転校させようとしていることを知った智代は「このまま転校したら高志はあの時、自分は逃げたんだってずっと思い続けることになる。嫌なことから目をそらして自分をごまかすことになる」「私はそんな大人になってほしくない!」と必死で訴え。高志に「自分で決めたことなら賛成する」と言いつつ「つらい道から逃げずにそっちを選んでほしい」と、いじめに立ち向かってほしいと告げた。

 また、どうすればいいのか分からず「俺のせいじゃない」「しょうがない」と言う高志に対し、トラコは「何もしないで諦めてるだけだろ」と叱責。「どんな暗闇でも逃げずに突っ込んで行けよ!結局、お前は勇気がないだけだろ」と告げたのだが、これがネット上で批判の的になっている。

「物語はいい感じの感動話でまとめられていましたが、最後までいじめの被害者である高志の気持ちに寄り添ってくれた人は一人もいませんでした。そのうえ、高志の“逃げ場”をなくすように周りの大人たちが『逃げるな!』と追い詰めていく描写に『逃げたらダメとか強要してるみたいで怖かった』『私は、いじめは全力で逃げていいと思う。立ち向かえというのは疑問』『いじめから逃げるのはアリだと思うけど、ちゃんと考えてくれてる気がしない……』といった疑問の声が殺到していました」(芸能ライター)

 困難に立ち向かわせようとする姿勢は、いかにも遊川和彦脚本という感じだが、果たして本当に“いじめに立ち向かうことは正義”なのか?逃げる選択肢を排除したことで、実際にいじめで悩んでいる人たちが追い詰められていないことを願うばかりだ。

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