5月27日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）に出演したコスプレイヤーのえなこ（27）の態度が話題になっている。
この日、番組では「芸能人最強SNS診断」を放送。SNSに投稿されている写真から芸能人の本性を見抜くという企画になっていた。
その中でそれぞれの芸能人のSNSの撮影の仕方も紹介されたが、えなこの場合はコスプレ撮影時の合間にSNS用写真を撮っている様子が取り上げられることに。漫画のキャラクターのコスプレをしたえなこがブルーバックでポーズしている様子を事務所の社長がインカメラで撮影しているというもので、理由についてえなこは「インカメラの方が自分で確認できるんですよ、ポーズとか」と明かしていた。
また、事務所社長に撮影してもらっていたことについては、「今までは自分で撮ってたんですけど、どうしてもポーズとか全身が入らないので、今は社長さんに（スマホを）持ってもらって、インカメラで。自分のポーズとか写りが分かるので3、4枚で済むんですよ」と説明。
事務所社長を三脚代りに使うというまさかの行動だが、えなこは、「社長さんは、自分のこと“人間自撮り棒”っておっしゃって笑ってたんで」と社長も納得してのことだとアピール。しかし、これにMCのダウンタウン・松本人志（57）は「全然面白くない」とバッサリ。周囲から「厳しい！」の声が飛び、えなこは苦笑いするばかりだった。
しかしその後、同じくゲスト出演していたキックボクサーの武尊（29）もマネージャーに撮影してもらったことが分かると、松本はすかさず、「マネージャーさんがね、人間自撮り棒やもんね！」とボケ。自分で切り捨てた例えを自らすぐ使うまさかのボケにスタジオは大爆笑だったものの、えなこの表情は明らかに硬直。松本も驚いたようにえなこを指さし、「全然笑うてない。ほんまに怒ってる感じや」と指摘し、またも笑いをかっさらっていた。
この流れに視聴者からは、「えなこ本当にマジギレしてるじゃん」「まじで表情こわばってた」「松本人志さすがすぎる」という声が集まっていた。
「えなこは放送時、ツイッターで『松本さんに全然面白くないって言われたのうれしー！！！』と呟いていましたが、『面白くない』と言われた際は分かりやすく苦笑いし、その後ボケられた際にもまったく笑わず、戸惑いが表情に出ていました。一方、松本のツッコミからのボケはかなり綺麗な流れ。ネットからは感心する声まで集まっていました」（芸能ライター）
分かりやすい“マジギレ”含め、面白がる視聴者が多かったようだ。
