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松本人志、師匠と呼ばれたい願望を吐露「いつまで“ちゃん付け”なんだろう」


 ダウンタウン・松本人志(57)が、4月16日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、“師匠”と呼ばれたい願望を明かした。

 同番組は“酒のツマミになれば何をしゃべってもOK”というコンセプトのもと、松本とゲストがさまざまな本音を繰り広げるトーク番組。この日、松本は「そうしてほしいんやないんですけど……」と切り出すと、「かれこれ40年(芸人を)やってるんですけど、もう俺は師匠って絶対言われない?師匠ってなんなの?」と悩みを告白。

 アンタッチャブル・柴田英嗣(45)が「お弟子さん取ってるか取ってないかじゃないですか?」と言うと、松本は「でもお弟子さん取ってない人でも師匠って呼ばれてる人いるのよ」と、間寛平(71)や明石家さんま(65)のように弟子がいなくても、ほかの芸人から“師匠”と呼ばれている人もいると説明した。

 そこでアンタッチャブル・山崎弘也が「呼ばれたいんですか? 師匠って」と核心をつく質問をすると、松本は「別に師匠って呼ばれたいわけじゃないんやけど。ありがたいけど、芸歴40年近くなって『松ちゃん』ってさ……『スギちゃん』みたいなもんやんか!」「いつまで“ちゃん付け”で呼ばれるんだろう?」とボヤき。山崎が「確かに師匠って感じの厳格さは感じないですね」と指摘すると、松本は「どうしたらいいの?」とうなだれていた。

 すると、シソンヌ・長谷川忍(42)が「まだダウンタウンとして(コンビで)やってるのが大きい」とフォロー。「ほんとに俺がいないときって、吉本の後輩は俺のこと何で呼んでるの?」との松本の質問に「松本さんです」と答えたが、「ほんま?」と疑われると「まぁ、行き過ぎたヤツは“ゼウス”とか(呼んでる)」と明かし、松本は「ゼウス!? ゼウスはイジッテるよね?」と爆笑しつつも腑に落ちない様子。

 そこで、松本は「師匠はもういいよ」と言うと、萩本欽一(79)が「大将」、ビートたけしが「殿」と呼ばれているように、「(俺も)なんか欲しいな」と“松ちゃん”に代わる呼び名を考えてほしいとお願い。

「ボス」「キャプテン」「キング」「大統領」などの案があがるも、それぞれ矢沢永吉(71)、元日本代表監督・川淵三郎(84)、三浦知良(54)、中村雅俊(70)がすでにその愛称で呼ばれているとして、松本は却下。そこで、山崎から「CEO」との案が出ると「なるほどな。ちょっと呼んでくれる?」とまんざらでもない様子だったが、呼ばれてみるとしっくりこなかったよう。

 その後は山崎や長谷川が「筆頭株主」「トップランナー」「パイオニア」とイジリはじめたため、今回で新しい呼び名は決まらず、議論は持ち越しとなったのだった。

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