2月5日放送の『アナザースカイⅡ』（日本テレビ系）に、ベストセラー著書「メモの魔力」で知られるSHOWROOM株式会社代表の前田裕二（33）が出演。テレビ放送と同時並行して、今注目のアプリ「Clubhouse（クラブハウス）」で副音声を配信し話題になっている。
今、ネットで話題を集めている完全招待性のアプリ『Clubhouse（クラブハウス）』だが、前田は『アナザースカイⅡ』の放送が始まる前に、自身のTwitterで「この後23時から、僕自身もアナザースカイを見つつ、①クラブハウスで副音声配信します！②SHOWROOMでも同時実況します！※クラブハウスは入れないよっていう人は、SHOWROOMで見て下さい。皆で一緒に見てゆるりと盛り上がりましょう」と予告。
その結果、前田のファンは3つを同時進行で視聴した人が多かったようで「3つ同時に見て聴いてたので超忙しい30分でした」「前田さんの副音声を聴きながらのアナザースカイ最高でした」「Clubhouseで前田さんの副音声聴きながら見てたけど、面白かったのがTVの編集。当の本人がここを使うんだ、こういう風に編集されてるんだって驚いてたところ」「アナザースカイ観ながらClubhouseで前田さんの副音声を聞いてる。このワクワク、ゾワゾワする感じ。新しいメディアの在り方を体感してる」と大盛り上がりだったようだ。
さらに、幻冬舎の編集者・箕輪厚介（35）も「本日23時にアナザースカイ前田裕二！クラブハウスで禁断の副音声やります。怒られる覚悟、あります！」と予告しており、放送前の前田は「禁断の副音声ってなに！？でも行く！あれ、でも禁断って事は僕が行かない方が都合いいのか？！w」と反応。
結局、別々で副音声を配信したあとに前田が合流したようだが、「ダブル副音声だったんだけど箕輪さんの前田さんいじりが面白すぎてww愛のあるいじり」「前田裕二のアナザースカイ見ながら、箕輪暑介のクラブハウス聞いてた。笑めっちゃおもろかった笑」と、それぞれに配信を同時に聞いていた視聴者も多かったようだ。
「Clubhouseは完全招待性でかつ、iOSユーザーでないと使えないというという難点がありますが、自身が運営する『SHOWROOM』を併用することで、アンドロイドユーザーも同じ時間を共有できるようにしたのはさすがです。芸能界にも一気に広がったClubhouseですが、今後は前田と同じように自身の出演番組の副音声配信が流行るかもしれません」（芸能ライター）
テレビのみの視聴で言うと、前田が8歳のときに亡くなった母親を思い出し涙するシーンに「前田さんの涙に涙腺崩壊してます」「前田さんの涙に涙腺崩壊してます」と号泣した人が多かったよう。ただ、一方で箕輪の副音声を聞いた人からは「箕輪さんのClubhouse副音声聴きながら見ると、アナザースカイじゃなくなる笑」「箕輪さんの副音声で爆笑してる」と真逆の反応も。
今後は、テレビが見せたい見方ではなく、視聴者が見たい見方を選択できる時代になるのかもしれない。
