12月23日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、GACKT(47)とROLAND(28)がプロディースしたドレスブランド「G&R」を運営するdazzy社の“デザイン模倣”騒動を受け、謝罪したことを特集。番組コメンテーターであるおぎやはぎ・小木博明(49)の鋭いツッコみがネット上で反響を呼んだ。
この騒動を受け、20日にROLANDはG&Rとの契約解除を発表。公式Youtubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」でも「プロデューサーという立場、監修しなくてはいけない立場だったにもかかわらず監修が不十分であったこと、模倣した商品を実際に購入された方がいるという。その事実には非常に申し訳ない。問題の商品をPRしてしまった責任は自分自身にあると考えている」と謝罪。
GACKTも「がくちゃん GACKT official YouTube」で「一人のデザイナーが行き詰ってしまって他社のデザインの模倣をしたと聞いています」「非常に強い怒りを感じています」としたうえで、「僕個人的には、プロジェクトの顔となった責任が僕自身にもあると思います」と謝罪している。
そもそも、騒動の元凶はdazzy社がデザインを模倣したことにあるが、小木は「ブランド立ち上げて間もないわけでしょ?これが5年10年なら分かるけど、立ち上げてもう息詰まるって才能ない。デザイナーの才能なさすぎでしょ」とバッサリ。「もうやめたほうがいいよ」と切り捨てた。
ただ、問題はどこまで2人が関わっていたということだ。そもそもG&Rのブランドは、2人が2年前に「何か面白いことができるんじゃないか」と話したことがキッカケになっており、「女性を一流にするためのブランド」として立ち上げられている。しかし、番組がROLANDの関係者を取材したところ、「本人は“名前を貸していた”という認識が強い」という。
「ここで芸能人の“名前貸し”の話題になると、小木はGACKTとROLANDがモノトーンの服を好んでいること、そして記者会見時にディレクターとして登場していた元キャバクラ嬢の門りょう(31)の名前を出したうえで『(発表されたデザインが)3人の好みじゃないのがバレバレ。コンセプトが。だって、ホストのコンセプトじゃないですよ、フェミニンの』と指摘。『そういうの作ろうとしたんじゃないの?わざと』とのカンニング竹山の言葉にも『だったら黒でしょ』と、そもそも最初からデザインに関わっていないのがバレバレだと持論をさせ、『そういうの分かったうえでお客さんも購入していかないと』と話していました。
いつも適当な発言をしている小木ですが、これには視聴者から『確かに(笑)鋭いな』『そもそもG&RがD&R(ドルチェ&ガッパーナ)のパクリっぽい』『小木ナイス』との声があがっていました」(芸能ライター)
一方で坂上は、別の番組でGACKTの自宅を訪れるなど懇意にしていた間柄ということもあり、「もう(2人とも)謝罪してるわけですからね」と、この話にはあまり深くツッコみたくない様子だった。