11月11日、『週刊文春』の報道で、25歳年下の女性・A子さんと5年におよぶ不倫関係にあると報じられた近藤真彦(56)。奇しくもこの日は『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、かつて近藤の浮気が原因で自殺未遂を起こした中森明菜(55)の特集が行われ、ネット上で「タイムリーすぎ」と話題になっている。
「この日は、『20代なのに80‘sアイドルに憧れる女』というテーマでトークが繰り広げられ、80年代を代表するアイドル・中森明菜の魅力がたっぷりと語られたのですが、同日に近藤のスキャンダルが報じられたことで、ネット上では平成の芸能史に残る『金屏風事件』が蒸し返され話題になっているところでした。
かつて、近藤と交際していた中森は近藤の浮気が原因で自殺未遂を起こしたのですが、その後、近藤同席のもとで謝罪会見を開いています。しかし、謝罪会見の背後に金屏風が立てられていたことから、近藤や周りの人に中森が『婚約発表会見と騙されて連れてこられたのでは?』との疑惑が噴出。これがいわゆる“金屏風事件”です。そのため、ネット上では『マッチ不倫ネタからテレビで中森明菜ってタイムリーがすぎる』『近藤真彦の不倫文春砲が炸裂した日に中森明菜特集はちょっとタイムリー』『今日、明菜の全盛期を見るのは、かなりタイムリー過ぎて複雑…。』と、ちょっとしたざわつきが起こっていました」(芸能ライター)
さらに、現在まで続く中森の体調不良は、この時の近藤の裏切りがトラウマになっているからとも言われており、当時を知る人たちの中には今も近藤に嫌悪感を抱いている人は多い。
「中森は『少女A』『十戒』『DESIRE~情熱~』など、今でも色あせないヒット曲を多数輩出していますが、いずれも自殺未遂を起こす前にリリースされたもの。平成元年(1989年)に自殺未遂を起こして以降は、精神的に不安定になり活動休止など芸能の世界から距離を置くようになっています。そのため、今回の特集で中森の姿を見た視聴者から『今のアイドルと桁が違うね。彼女をダメにした奴、不倫で浮かれてんじゃねーよ』『明菜ちゃん本当に可愛いのに病んでしまって、もし近藤真彦いなかったらもっと健康的に歳を重ねていけたのかなとか思った』『明菜の凄さが取り上げられる日に例の彼も不名誉な形で取り上げられるとは、何かのご縁ですかね』と怒りをにじませた声が集まっていました」(同)
かつて恋人を貶めたとして批判を買った近藤だが、今回もまた庇ってくれる人は少ないようだ。