9月7日放送のトークバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)でのMC坂上忍(53)の態度が批判を集めている。
坂上といえば、3日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で番組スタッフへのパワハラ疑惑を報じられたばかり。報道によると、坂上は番組スタッフへの罵倒を繰り返しているとのことだったが、同日放送の同番組の中で坂上は報道を否定。しかし、同紙から直撃取材を受けた榎並大二郎アナウンサー(34)の回答に対しては、「どうしてもこの部分だけは許せない」「思わせぶりすぎるでしょ」と詰め寄る場面があり、「だからパワハラって言われる」「こういうやり取りが不快」などといった批判を集めていた。
そんな坂上だが、この日もパワハラの片鱗が垣間見える場面があったという。
「月曜日は俳優の野々村真(56)が出演していますが、野々村がいじられキャラということもあり、たびたび野々村への坂上からの攻撃が見られています。この日は台風10号について、停電で被災者に熱中症のリスクがあることや、一方で昨年の千葉の台風被害を踏まえ電力会社が先週半ばから被害を予測し、停電対応を取っていたことが報じられましたが、話を振られた野々村が『(対応は)安心、ほっとしますよね。でも、コロナだけじゃなくて熱中症もあったんだなとあらためて思うと、やっぱこの台風って本当に怖いなと思いますよね』とコメント。
特段変な言葉はなかったにも関わらず、坂上はなぜか一瞬沈黙する場面がありました。不自然な沈黙のあと、スタッフの笑い声が聞かれ、坂上は『……はい。それで大丈夫ですね?』と半笑いで聞き、困惑した野々村が『え? え? また次いただいたらコメントします……』と狼狽。視聴者からは『また野々村イジメか』『学生時代のいじめ思い出した』『こういうノリ何度やるんだろう。いい加減にしてほしい』といった呆れ声が聞かれていました」(芸能ライター)
これまで、自身がコメント用に準備したメモを見ながら喋ろうとした野々村に対し「下が映らないからってさ、何か事前にメモ書いてんのを今チラチラ見ながら喋ってません?」と糾弾したり、野々村のコメントを途中で遮りCMにつなげたりしたこともあった坂上。日々エスカレートする扱いのひどさに、“パワハラ”の片鱗を感じた視聴者も少なくなかったようだ。