作家の乙武洋匡氏(42)が18日、ツイッターを投稿して話題になっている。乙武氏はこの日、東京・港区南青山の児童相談所建設問題について、反対の声を上げる住民側を痛烈に批判した。
乙武氏は、港区が行った大規模説明会で近隣住民が「青山のブランドイメージが落ちる」「青山のブランドイメージをしっかり守って欲しいし、世界に発信していく町。土地の価値を下げないでいただきたい」などと建設を強く反発したことをツイートで引用して取り上げ、「こういう意見を恥ずかしげもなく言えてしまう人々が多く住んでいる。そのこと自体がブランド毀損につながると思いますけどね」ちつづり、騒動への疑問を投げかけた。
こういう意見を恥ずかしげもなく言えてしまう人々が多く住んでいる。そのこと自体がブランド毀損につながると思いますけどね。/「ブランド落ちる」南青山の児童相談所説明会大荒れ https://t.co/i3z3U7JRuL
—乙武 洋匡@『車輪の上』発売中 (@h_ototake) 2018年12月18日
こうした乙武氏の投稿に対し、ツイッターアカウントには多くの賛同の意見が寄せられている。
「金持ちだけど、noblesse obligeの気持ちが無いんですね。悲しす、、、」
「ブランド毀損に気が付かない可哀想な住民たちだって言うことに数多くの報道で気付くのでしょうね!」
「Twitterやマンガやドラマで見た様な事が現実にあることにドン引く。住民の割合で言ったら少ないだろうけど声を上げる人が目立つ事例ですね」
「同じこと思った。青山は絶対住みたくない。児相ができるからじゃない」
「凄く狭い所で生きている人達なのでしょう。3代以上の江戸っ子ですが、困った人に一肌脱ぐのが江戸っ子です。本当に情けない」
「同意します。南青山が特別なブランドのある地域に見られたいために、児童相談所の建設に反対するのは、醜い差別だ」
「クレームの付け方がドンキホーテのDQNレベル」
「自ら言うプライドやブランドは聞けば聞くほど滑稽」
理解し難い反対理由に非難の声が浴びせられている南青山の児童相談所建設問題。自称セレブ住民の横暴さに多くの人が首を傾げているようだった。
文・芸能ライター編集室(https://geinohwriter.jimdofree.com/)