自民党の三原じゅん子参議院議員(53)が自身のフェイスブックで可愛らしい子猫の動画をシェアして投稿したが、ネットユーザーの間から非難の声が上がっている。
三原議員は12日にフェイスブックを更新し、1本の動画をシェア。その動画は2匹のチワワが登場し、1匹は口元をぺろぺろと舐め、もう1匹は眠そうな顔で画面に現れたりまたいなくなったりと繰り返している可愛らしいもので、三原議員は「うちの子達にそっくりなんだけど(笑)」とコメントしていた。
2匹のチワワを飼っていることで知られている三原議員。自民党どうぶつ愛護議員連盟事務局長も務める愛犬家と思いきや、5月末に動物愛護団体「TOKYO ZEROキャンペーン」が三原議員のもとを訪れた際、動物愛護法の「8週齢規制」実現について三原議員は「議論はテーブルにも上がっていない」と発言。動物愛好家からの反感を買っていた。
三原議員はフェイスブックの投稿をツイッターにも投稿。このツイートには、「三原さんが署名を無視した事実は徐々に知れ渡っていますよ」「三原議員の行動の数々は本当に動物を愛する人とは思えません」「こんなツイート意味ないです。動物愛護法についてきちんと考えてください」といった声が集まる事態となってしまっている。
今秋の国会で改正されることとなる動物愛護法。果たして動物愛護団体らの取り組みはそれまでに三原議員に届くだろうか。