前衆議院議員の上西小百合(35)が自身のツイッターで教育者である尾木ママこと尾木直樹(71)に苦言を呈す一幕があった。6日に行われた日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールの定期戦の中で、日大の選手が悪質な反則行為を行ったことに起因する日大アメフト危険タックル問題。さまざまな著名人がメディアやSNSで自身の見解を述べる事態に発展しているが、尾木ママも声を挙げているひとりとして知られている。
そんな中、29日には関東学生連盟の臨時理事会が日大の内田正人前監督と井上奨前コーチの除名処分を発表。開かれた会見では、これまで2人が述べていた「(反則行為をしろという)指示はしていない」という主張について他の部員から「指示していた」という証言が得られたことなども明らかにしていた。
尾木ママはこの会見後、自身のブログを更新。監督やコーチなどを「ウソばかり」と批判しつつ、「責任をなすりつけた罪は人として最大級の大罪です!許されません」「刑罰与えたいくらいです!」と主張していた。
しかし、これを受け上西はツイッターを更新し、尾木ママの「刑罰与えたいくらい」という文面について「森友学園問題で『籠池入れて昭恵を入れろ』と言っていた人達と同じレベルだ(原文ママ)」と批判。日大や監督に問題があることは前提としつつも「教育者という立場ならば特に言っていいことと悪いことがある」と苦言を呈していた。
以前はツイッターを更新するたびに批判が集まっていた上西だが、これにはツイッターユーザーからも、「上西さんは最近正論ぶちかましてくれますので、好きです」「なかなか良いこと言いますね」「これは正論だと思う」という同意の声が多く集まっていた。