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武井咲、出産後に“異例”の女優復帰宣言した背景とは? 「彼女に拒否権はない」関係者談



 やむにやまれぬ事情があるようだ。3月に長女を出産したばかりの女優・武井咲が、7月から仕事復帰することを所属事務所のオスカープロモーションが発表した。マスコミ各社に送った文書によると「昨年12月より出産のため休養しておりました女優の武井咲ですが、今年3月に第1子となる女児を出産し育児に専念しておりましたが、7月より仕事に復帰させて頂くことが確定致しましたのでご報告させて頂きます」。続いて「復帰作に関しましては解禁など諸条件がございます関係で現段階では公表できませんが、ご報告できるタイミングがきましたら、皆様に発表させて頂きます」としている。



 復帰作をオープンにできない段階でこの手の発表するのは極めて異例。その理由について書面では「一部報道などで女優業を引退すると報道され、勝手な憶測報道が独り歩きしてしまうことで、関係者の皆様、ファンの皆様に不安な思いやご心配をおかけしてしまうことのないよう、仕事復帰に関する報告をさせ

て頂く運びとなりました」と説明している。要は一部でウワサされた引退説を払拭するためのものだったようだ。



 背景にはオスカー側の事情もある。一部週刊誌で報じられた通り、昨年末から今年にかけてオスカーのマネジャーが大量退職。その数、40人以上とも言われている。加えて、稼ぎ頭の剛力彩芽が「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ創業者・前澤友作氏との交際を認めた。



「これらを受け、業界では『あのオスカーも店じまいか…』と囁かれていた。そうした声をかき消すために、看板女優の武井の復帰をいち早く伝える必要があった」とはスポーツ紙記者。



 とはいえ、子供を産んだばかりの武井自身にやる気がなければどうしようもない。一部夕刊紙では武井が「頑張ります!」と張り切っていたと報じられたが、芸能プロ幹部によれば「突然のデキ婚で、昨年10月期の連ドラ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ)の出演シーンは大幅に修正されましたし、年明けの別のドラマも飛んでいる。事務所は大損害をこうむったわけですから、彼女に拒否権なんてありません」という。



 もともと我が強く、事務所の方針に反発することもあった武井。今回ばかりはさすがに折れたが、モチベーションを心配する声は根強い。「長女を溺愛しているそうですからね。先輩の上戸彩さんのように基本は子育て優先。しかも2人目の計画も進んでいるそう。再び妊娠なんてことも十分考えられます」(前出スポーツ紙記者)。



 デキ婚で1度ミソをつけているだけに、テレビ業界が「2人目」を警戒するのも無理はない。出産前と同じように…とはいかなそうだ。



※イメージ画像:『武井咲 2017年カレンダー』


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