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劇場版『名探偵コナン』80億目前の大ヒットの裏で……人知れず大コケしていた邦画2作品とは?



 5月19~20日の国内映画ランキング(興行通信社)で、人気アニメの劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(4月13日公開)が6週連続1位を獲得した。ネット上では同作メインキャラクター・安室透のファンの熱狂ぶりが目立つが、「その裏で、ひっそりとコケていた邦画作品があった」(映画関係者)という。


「アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版22作目となる今作は、公開初週から週末観客動員数101万2,000人、興行収入12億9600万円の好成績でスタート。その後も毎週末のランキング首位を独占し、“V6”を達成した時点で累計動員552万人、興収72億円を突破しました。業界内でも『興収80億円も夢じゃない』と、注目を集めています」(映画誌ライター)


 しかし一方で、同作に太刀打ちできずに散々な結果となってしまった作品も。


「4月27日に全国287スクリーンで公開した『となりの怪物くん』は、菅田将暉&土屋太鳳ダブル主演の青春ラブストーリー。原作は講談社の人気漫画ですし、菅田&土屋も近年さまざまな作品に引っ張りだこの2人とあって、関係者はヒットを狙っていたはずですが、ランキング初登場6位と微妙な滑り出しに。翌週以降徐々に順位を落とし、1カ月たたずに圏外となってしまいました」(同)


 そもそも同作のメインキャラクターは10代の高校生だが、菅田は現在25歳、土屋も23歳と、とっくに成人している。


「同映画のレビューにも、『2人とも演技には問題ないけど、制服姿がコスプレに見えるのが残念』『年相応のキャスティングで見たかった』といった声が寄せられています。特に土屋は17年にも『PとJK』や『兄に愛されすぎて困ってます』で高校生を演じており、ネット上ではかねてから『違和感がある』と指摘されていたんです。もう菅田と土屋に“等身大の10代”を演じさせる企画は避けた方がいいのではないでしょうか」(同)


 だが、それよりも盛大にコケてしまったのが、“岡山の奇跡”こと桜井日奈子の映画初主演作となった『ママレード・ボーイ』である。


「こちらも4月27日に全国293スクリーンで公開しましたが、初登場8位と振るわず。


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しかも翌週には早々と圏外になり、ほとんど話題にもなっていません」(前出・関係者)


 同映画の原作は集英社のシリーズ累計発行部数1000万部の超人気少女漫画で、桜井とダブル主演を務めた吉沢亮も、近頃話題のイケメン俳優だけに、やはり映画の大ヒットが期待されていたようだが……。


「大コケの原因は、桜井がいつまでたってもブレークしきれずにいることに尽きるのではないでしょうか。CMやドラマ、映画への起用状況から、事務所は桜井を盛んに推しているようですが、イマイチ人気が伴いません。ネット上でも、吉沢への好意的なコメントは散見されるものの、桜井に関しては『演技がひどすぎて原作が台無し』『可愛いだけで、まだまだ力不足』『映画の主演は早すぎたのでは?』などと批判が多い印象です」(同)


 桜井が女優として奇跡を起こせる日は来るだろうか。


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