大学生のレポートや卒論、大切な音楽・写真データの保管などに使われる「USBメモリ」。さまざまなメーカーからUSBメモリが販売されていますが、保存容量や転送速度など何を見て決めればいいのか迷いますよね。今回、自分の用途に合ったUSBメモリを買うために「USBメモリを選ぶ5つのポイント」を分かりやすく解説します!
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USBメモリの基礎知識
「USB」とは、パソコンに周辺機器を接続する規格のこと
そもそもUSBとは、「Universal Serial Bus」というパソコンに周辺機器を接続するための規格を指し、ほとんどのパソコンにはUSB接続するためのUSBコネクターが搭載されています。このUSBコネクターを利用することで、パソコン本体から電力供給され、必要電力の少ないマウスやUSBメモリなどの周辺機器を簡単に利用することができます。
「USBメモリ」とは、データを保存できる記憶媒体
USBメモリとは、USBコネクターに接続し、データを保存することができる記憶媒体です。
オフィスソフトや動画編集ソフトで作成したファイル、端末に保存された音楽ファイルなどを持ち出す時に利用されています。
USBメモリを使う際の利点・注意点とは?
USBメモリのメリット:気軽にデータを持ち運び可能
USBメモリは、パソコンに直接差し込むだけでパソコンがUSBメモリを認識してくれるので、簡単にデータを保存することができます。また、USBメモリは、フラッシュメモリと呼ばれる記録媒体の一種なので、データの読み書きが高速な点も特徴のひとつです。
さらに、サイズが小さく、ポケットやバッグに入れて気軽にデータを持ち出すことができ、比較的安価に入手することができるため、広く一般的に使用されています。
USBメモリのデメリット:平均寿命に注意
USBメモリは、便利に使える一方で注意点もあります。
USBメモリ以外の記録媒体も同様ですが、記録媒体としての寿命が比較的短いことがデメリットです。使い方によっても変わりますが、一般的には、USBメモリの寿命は平均3年程度と言われています。さらに、データを読み書きしない期間が数年以上続くと保存していたデータが消えてしまうこともあります。
そのため、データの長期保存ではなく、データ移動や短期保存を目的とした使用方法が良いでしょう。
購入前にチェック!USBメモリの選び方5選
USBメモリを選ぶ方法は全部で5つの判断基準があり、以下のステップで考えると自分の用途にあったUSBメモリが選べます。
購入前にぜひ見ていただきたい、保存容量やメーカーなど5つのポイントについて次の見出しで詳しく説明します。
- ①接続端子で選ぶ
- ②保存容量で選ぶ
- ③転送速度で選ぶ
- ④セキュリティ機能で選ぶ
- ⑤メーカーで選ぶ
USBメモリの選び方①接続端子で選ぶ
USBコネクターにはいくつか種類があり、差し込む形が合わないと使用することができません。昨今の需要に合わせて、USBコネクターの種類は増加しており、主にType-A、Type-C、Micro USB Type-B、Lightningなどが挙げられます。Type-Aは多くのパソコンに採用されており、Type-Cは比較的新しいPCやAndroidスマートフォンで採用されています。Micro USB Type-Bも多くのスマートフォンで、LightningはiPhoneやiPadで採用されています。事前に、使用する端末のUSBコネクターに接続できるか確認しておきましょう。
USBメモリの選び方②保存容量で選ぶ
保存したいファイルの種類によって必要になる保存容量を決めます。短期的な保存やデータ移動を目的にする観点から、無駄な容量にお金を払うことを避けられます。
32GBのUSBメモリの場合、写真などの画像データ(平均 3MB/ファイル)を10,700枚、動画(フルHD)2.5時間、音楽データ(MP3形式、平均5MB/ファイル)6,400曲、エクセルやワードで作成したファイル(1MB/1ページ)32,000ページが保存できる目安になります。
USBメモリの選び方③転送速度で選ぶ
動画データなど1つのファイルで容量の大きいデータを保存する場合であれば、高速通信に対応したUSBメモリを選択した方が良いでしょう。
USBメモリには、転送速度の規格として2.0または3.0があり、理論上は10倍以上の速さがあります。実際は、理論値ほどの体感速度はでないものの、およそ2倍程度は早いと感じられるそうです。
ただし、パソコンや端末のUSBコネクターが2.0規格にしか対応していない場合、3.0規格のUSBメモリを接続しても2.0規格の速度になってしまうので注意が必要です。
USBメモリの選び方④セキュリティ機能で選ぶ
USBメモリは、その手軽の一方、盗難や紛失のリスクもあります。USBメモリの種類によっては、メーカーが無償で暗号化ソフトウェアを提供しているモデルがあり、簡単な操作でファイルを暗号化することができます。万が一を考えるとセキュリティ機能があるモデルを選択した方が安心して使用できるのでは無いでしょうか。
USBメモリの選び方⑤メーカーで選ぶ
USBメモリにはランクが存在し、安いUSBメモリには低ランクのフラッシュメモリが使用されている場合があります。低いランクのフラッシュメモリの場合、USBメモリの寿命も短くなりやすいです。
また、USBメモリにウイルスデータを仕込み、USBコネクターに接続することで感染するようなマルウェアやUSB内部で高圧電流を作り出し、端末を損傷させるような改造をされている可能性もゼロではありません。
安全に使うことを考えるならば、多くの人に利用されている安心できるメーカーを選択した方が良いでしょう。
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