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大人ニキビ向け美容液のおすすめ5選【2020年】








大人ニキビの原因を知っておこう



大人ニキビを早く直したいなら、ちゃんとその原因を知っておく事は大切です。

原因さえ分かれば、自分に合った解消法や予防法がちゃんと見つけやすくなりますので、まずは原因をおさらいしましょう。




大人ニキビの原因1:過剰な皮脂




大人ニキビでも思春期ニキビでも、共通して原因として挙げられるのは「過剰な皮脂」の分泌です。



思春期であれば、成長ホルモンの関係で体のあらゆる代謝が活発なため、皮脂も沢山作られるから仕方ない事とも言えますが、大人になってからの過剰な皮脂は殆どが生活習慣とストレスによるもの。



強いストレスをあびると、人はストレスの原因と戦うため、力強くなろうとして男性ホルモンの働きが活発になります。

男性ホルモンは皮脂の分泌を促進するため、ストレスを浴びると皮脂が過剰に分泌されやすくなってしまうのです。



また、生活習慣では特に食事が大きな要因となりやすく、単純に言えば皮脂の材料となる脂っこい食事や、糖質の多い食事を摂取すると皮脂が出やすくなります。

油分糖分を控える事や、食物繊維を多くとる事、ビタミン類などもしっかりとって脂質の代謝がされやすくする事で、皮脂の分泌過剰にならないように注意しましょう。




大人ニキビの原因2:肌の乾燥・ターンオーバーの鈍化




ニキビはどちらかというと思春期の頃になるものが本来ですが、大人になって始めてニキビができるようになったという人もいるでしょう。



そういう方は、肌の乾燥やターンオーバーの鈍化が原因となっている割合が高いかもしれません。



肌は日々新しい細胞が基底層で作られ、生まれ変わっています。これをターンオーバーといい、新しい細胞に入れ替わり続ける事で、一定の保湿力をもった健康的な肌が維持されています。



しかし、このターンオーバーは年齢を重ねるとどんどん遅くなり、20歳頃であれば約1か月で細胞が入れ替わっていくものが、30歳になれば45日、40歳になれば60日とどんどん遅くなっていくと言われています。



つまり、細胞の保湿力はどんどん失われ、肌の表面には水分を失ったカサカサで荒れた肌=角質が残りやすくなってしまうのです。



そして、この古くなった角質が皮脂と混ざると角栓となって毛穴を詰まらせます。

これが皮脂によって毛穴が詰まり、ニキビの原因となる要因です。



若くても過剰な洗顔や強いクレンジングなどによって肌が乾燥すると、肌表面がカサカサでボロボロな角質になって角栓が出来やすくなりますので、ニキビが出来ないようにするためにはとにかく保湿が重要です。




大人ニキビの原因3:ニキビ菌の増殖による炎症



角栓で肌がちょっと膨らんでいるだけであればまだ良いですが、これをほっといて赤くなり、触ると痛いくらいに腫れる…

一般的には、この状態になって始めてニキビとしていわれるかと思います。



なぜ角栓による膨らみが赤く腫れていくのかというと、これは元々肌にいるニキビ菌が詰まった皮脂を栄養にして増殖し、更に皮脂を栄養として取り込んでから排出する脂肪酸によって、肌の細胞がダメージを受けるためです。



ちなみに、それならこのニキビ菌=アクネ菌を全部退治してしまえば肌トラブルがなくなるかというとそうではなく、ニキビ菌は通常であれば皮脂を食べて脂肪酸を作る事で、肌を弱酸性の状態に保ってバリア機能として働かせてくれる有用な菌ですので、いなくなってしまうとそれはそれで肌がダメージを受けやすくなってしまいます。

何事もバランスが大切なのです。




大人ニキビ対策美容液の種類について



以上がニキビの原因ですが、こうしたそれぞれの原因を解消するという点で、ニキビ対策の美容液はいくつかの種類に分ける事ができます。




皮脂をおさえる働きの美容液



ニキビの直接的な原因である「皮脂」の過剰な分泌をとめれば、ニキビが出来る可能性は限りなく減少します。

皮脂の分泌を減少させるコスメとして最も明確な効果が期待できるものとしては、2015年11月に「皮脂分泌を抑制する」という効能で医薬部外品の認定を取得した「ライスパワー®No.6エキス」が挙げられます。



その他、医療機関でも皮脂抑制目的として利用される「ビタミンC誘導体」や、イソフラボン効果によって男性ホルモンの働きをおさえて皮脂抑制を狙う「ダイズエキス」なども皮脂の分泌抑制に効果的です。




肌の乾燥を防ぎ、ターンオーバーを整える美容液



そもそも殆どの美容液は肌の乾燥をケアするためのものですが、大人ニキビ対策としてターンオーバーを整える効果の高い成分となると、おすすめは「ヒト幹細胞培養液エキス」です。

これはヒトの細胞が増殖する際に出来る、細胞を保護するための成分が含まれたエキスの事で、ターンオーバーを整えたり、肌のダメージをケアする作用があります。



これ以外では、ヒトの肌と親和性が高い保湿成分である「ヒト型セラミド」や、肌のセラミドを増加させる働きとして認定を受けている「ライスパワー®No.11エキス」などが挙げられます。




ニキビ菌の働きをおさえ、炎症を防止する美容液



ニキビケアと銘打たれている商品の多くは、実はこのニキビ菌の働きをおさえる成分が主要です。

成分として分かりやすいのは「グリチルリチン酸」で、ニキビの他に、頭皮のフケや痒みを引き起こす菌の殺菌として配合されたり、肌の炎症をおさえる目的でよく使用されます。

ただ、殺菌・抗炎症としての力は強力というわけではなく、あくまでも菌の増殖を緩やかにおさえる程度のもの。強く殺菌したいなら医薬品レベルの抗炎症軟膏を利用した方がいいでしょう。

逆に言えば、作用が弱いからこそ肌に悪影響が無い範囲でニキビ菌の働きをおさえられるので、適度なケアとしては優秀です。




ニキビ部分を強制的に剥がしてしまうピーリング成分



ニキビケア成分としてもう一つ挙げられるのが「サリチル酸」などのピーリング成分です。

これは、肌表面の角質を酸によって溶かす事で強制的に角栓による毛穴詰まりを解消し、かつ酸性の成分によってニキビ菌を退治するというもの。



物理的にニキビを解消するので治すまでのスピードは早いですが、難点としては角栓が剥がされた部分の肌はバリア機能が低下して乾燥しやすくなるので、放置していると余計に肌が荒れたり、ニキビが再発しやすくなるという点です。

ピーリングしたら、その後はそれまで以上にしっかりと保護するというケアまでセットにする必要があります。




おすすめの大人ニキビケアコスメ5選



それでは、これまでの内容を踏まえて、大人ニキビをケアするための美容液5選を紹介します。




アクポレス ポアミルクジェリー(医薬部外品)



ライスパワーNo.6エキスの開発元であるライスパワーが発売している、ニキビ対策用の薬用ジェル美容液。

皮脂の分泌をおさえるライスパワーNo.6エキスを配合し、その他にも毛穴の収れん作用がある成分などを揃えた、ニキビ予防としてとても強力なスキンケアジェルです。



ミルクジェルという事で油脂成分は含まれていますが、ノンコメドジェニックテスト済という事でニキビの原因になるような成分が含まれていない事も確認されていますので、顔がテカりやすいなど、皮脂が多めでニキビが出来やすいという方に特におすすめです。



思春期ニキビの対策としても心強いのではないでしょうか。




エビス化粧品 Cエッセンス



皮脂の分泌抑制として取り上げた「ビタミンC誘導体」が5%配合されている美容液です。



ビタミンC誘導体の配合された美容液自体は無数にあるのですが、医療現場で用いられる場合に、5%濃度のものが皮脂抑制の効果を発揮されやすいとも言われているため、5%濃度かつ適度に購入しやすい価格帯のこちらがおすすめです。



ただし、ビタミンC系の成分は「高い抗酸化力を持つ」とよく紹介されているように、非常に酸化して変質しやすい成分です。(高い抗酸化力=成分が肌の代わりに酸化しやすいという事)

そのため、長期間使い続けたり、長く保管して利用するという事にはあまり向いていない面もありますので、その点は注意しましょう。




SMPL セルポテンシャル



ヒト脂肪由来の幹細胞培養液エキスを15%配合した美容液です。

幹細胞培養液エキスの効果で強力に健康的な肌作りがサポートされるため、予防と出来てからのケアの両面で非常に高い効果を発揮します。



ただし、高級成分でそのまま使い続けるとやや高額になりやすいので、肌質がリセットされて健康的な状態になってきたら保湿力の高めな美容液などと併用するようにし、使用量を調整していく事をおすすめします。




ドクターシーラボ 薬用アクネレスクールセラム(医薬部外品)



こちらは主にグリチルリチン酸やサリチル酸といった、出来てしまったニキビのケアをする目的でおすすめです。

グリチルリチン酸などが含まれる美容液は多々ありますが、薬用で充分な効果が担保されつつ、ドクターズコスメ系なので安心感や効果への期待感も高いという点が選出ポイントです。



ユーカリのアロマ効果も含めニキビケアに適した配合となっていますので、今現在ニキビが出来ていたり、繰り返しできてしまっているという方は試してみてください。




ロート製薬 メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液(医薬部外品)



しみ対策用の商品としての側面が強いですが、グリチルリチン酸をはじめとした殺菌・抗炎症作用がある成分の他、ビタミンC系の成分などニキビケアにも非常に強力な配合となっています。

そもそもシミもニキビも肌の炎症が原因という点では同じですので、ケア成分もやや似ているのかもしれません。





製薬会社が販売している製品ですので、安心かつ効果が期待しやすいのも良い点。

基本的にスポット使いとしての製品ですので、普段使いではなく、ニキビが出来てしまった部位の集中ケア用として持っておくと良いでしょう。



ニキビケア用の医薬品軟膏と組み合わせて使うなどすると、より素早くニキビを解消できるでしょう。




※注意※ ニキビ跡のケアはまた違う



以上、大人ニキビの対策や予防としておすすめの美容液を紹介しましたが、ニキビが出来た後にのこる赤みや凸凹といった「ニキビ跡」については、ケア方法が大きく異なります。

この場合は肌の代謝を高める成分など、ケア方法を大きく変える必要がありますので、そちらに適したものを使うようにしましょう。


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