インナーカラーとは
インナーカラーとはヘアカラーの染め方のことで、ヘアスタイルの表面ではなく、内側の髪をカラーリングするカラーテクニックです。カラーを入れる場所はネープ(襟足)だけだったり、サイドだったり、内側全体だったりと、幅広くアレンジができ、髪をかきあげたり、結わえたりした時など、毛流れによって違うカラーがちらっと見える遊び心あるヘアデザインが楽しめます。
そんなインナーカラーを楽しむためにやっておきたいことのポイントをまとめました。
ブリーチしたらサロンでトリートメントを
鮮やかなブルーやグリーン、全頭にするのはちょっとためらってしまう人も多いのでは?
でもインナーなら、大丈夫です。むしろインナーでない部分のカラーリングが上手くいけば、コントラストがちょっとしたアクセントにもなりますし、髪を上げたときに違う色が見えているのは単純にお洒落ですよね。
鮮やかな色をいれる場合、ブリーチをすることが多いですが、ブリーチは物凄くダメージがあります。ですので、けちらずにその日はサロンでトリートメントをしてもらいましょう。結果として色持ちも良くなりますし、ブリーチのせいで乾燥するのをある程度抑えてくれますよ。
また何回かインナーカラーをしていると、希望のカラーによっては、前回のブリーチを生かして色を入れられる場合があります。
自宅でのお手入れ
まずカラーヘア用のシャンプーとトリートメントは必須です。そしてできれば、椿油でもあんず油でも馬油でもいいのですが、シャンプー前に毛先とインナーカラー部分を中心に五百円玉くらいを塗布しておいて、少し放置してからシャンプーしましょう。
オイルをシャンプー前に塗布することで、カラーの流出とダメージケアの2つを同時に行えます。
そしてシャンプーは髪につけてから泡立てるのではなく、ある程度泡立てた状態で髪にのせましょう。イメージとしては泡になっているシャンプーを髪全体に広げていく感じです。この洗い方はカラーリングをしていない人にもおすすめです。
髪は濡れているときが一番ダメージを受けやすいので、シャンプーを液体のままで髪につけると、泡にするために髪が摩擦を受けてしまいます。ダメージヘア用のシャンプーをお使いの方も多いと思いますが、かえってダメージを深刻にすることに繋がるので、ぜひ泡でシャンプーしてくださいね。
ドライヤーは短時間&こだわりチョイスで!
さて髪を洗いました。タオルドライのあとは、アウトバストリートメントを塗布してください。オイルでもミルクでも構いません。
【念には念を入れる、というよりあまりにもハイダメージなので、私はアフターバストリートメントのあとに、尚且つトリートメント効果とドライヤーの熱によるダメージを防ぐヘアミストを使っています。】
ここでドライヤーですが、ドライヤーはできる限り短時間にしてほしいところです。熱の影響で髪が更に脆くなるのを防ぐためです。ですので、できればドライヤーにもこだわってほしいところ。
美容師さんに聞いたところ、特に速く乾くのはダイソンのドライヤーだとか。実際、美容室で使ってもらったことがありますが、確かに速いです。風量が半端ないですね。
私はハホニコのドライヤーを使っていますが、ナノケアのドライヤーやルーブルドーの復元ドライヤーなども評価が高いですね。
特に復元ドライヤーは、髪のみならずフェイスやボディにも使える、今までの常識を覆す多目的ドライヤーですので、多少お値段はしますが、持っていてもいいと思います。
動画のご紹介です
ロングヘアーに映える!「インナーカラー」
2分36秒の動画です。ブルーとパープルを入れていますが、出来上がりは目立たない感じですね。前回の、とありますので、今回は新たにブリーチしないで染めた感じですね。
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インナーカラー3連発☆人気のデザインカラー!夏にピッタリのヘアカラー
3分12秒の動画です。3つのスタイルすべてがボブです。個人的には2つめのグレーというかシルバーっぽい感じは今後やってみたいなと思いました。
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終わりに・・・
インナーカラーに関してお伝えしてきました。もう経験済みの方もいらっしゃると思います。
私はこの記事を書くにあたって、インナーカラーをブルーグリーンにするつもりでサロンに行ったのですが、お願いしていた方がそのサロンを辞めてしまっていたんですね。
で、他のサロンに開拓のつもりで行ったらグリーンの染料を切らしているとのことで、パープルを選んだのですが・・・どうもカラーがあまりお得意でないのか、画像をあげられない仕上がりになりました(涙)
今度こそカラーが得意なサロンに行くぞ、と情報を集めているところです。
参考動画のような色合いでしたら、普通に会社勤めの方でもチャレンジしやすいのではないでしょうか?
みんなと違ったカラーで、秋を先取りしましょう!