正しい手洗いとは?
コロナ禍になってから、手洗いやアルコール消毒をする機会が増えたと思います。家に帰ったら手を洗う、店に入る前にはアルコールで消毒をする、といった衛生管理は、今の時代日常の一部になりつつあります。
ただ最近はその日常に慣れてきてしまい、感染対策への意識が低くなってきている人もいるのではないでしょうか?
そこでまずは正しい手洗いのやり方を、改めてチェックしておきましょう。
- 水でしっかり手を洗う
- ハンドソープを手に取り手のひらを洗う
- 手の甲、指の腹面、指の間もしっかり洗う
- 親指の付け根、指先、手首も洗う
- 水でしっかり洗い流す
- 清潔なタオルやペーパーで拭く
手洗いは感染対策の基本です。疲れていたり急いでいると適当にやりがちですが、丁寧に行うようにしましょう。
理想はこの手順をくり返して、2度洗いするのが良いとされています。しっかり洗ったあとは水分をしっかり拭き取り、最後にアルコール消毒をするようにしましょう。水分が残った状態だと、アルコール消毒は十分な効果を発揮できないため、きちんと乾かしてから使用することがポイントです。
普段からしておきたいこと
手洗い
手洗いは習慣化しておきましょう。このご時世なので、手洗いが習慣になっている人がほとんどだと思いますが、正しい手の洗い方ができていなければ意味がありません。
特に冬場は寒いので、指先だけささっと濡らして終わらせてしまうこともあるかもしれませんが、健康のためにも手を抜かずにしっかり行いましょう。
消毒
店に入る前にはアルコール消毒をして入店することがマナーとなっていますが、自分専用のアルコール消毒を持ち歩くと便利です。バッグに入れておけば、気になった時にすぐ使えるため一つは持っておくようにしましょう。
アルコール消毒はスプレータイプのものやジェルタイプのもの、またシートタイプもあります。自分の使いやすいタイプや、用途に応じて使い分けできるようにしておくと安心です。
保湿
手洗いや消毒が習慣化するのは良い反面、手荒れに悩まされる人も多いと思います。特に肌が敏感な人や手荒れしやすい人にとっては、深刻な悩みですよね。
手元の衛生管理をする上で、同じく意識してほしいのが保湿です。自分の肌に合うハンドクリームを見つけて、手洗い・消毒・保湿を一つのセットにして行うようにしましょう。
家の洗面所、リビング、寝室などの部屋ごとにハンドクリームを置いておくと、塗り忘れることがないので気になった時にすぐに保湿ができます。
ただ手荒れが悪化している時は、アルコール消毒は控えた方が良い場合もあるため、まずは皮膚科に行って相談するようにしましょう。
おすすめのハンドケアアイテム3選
DIOR ミス ディオール ハンド ジェル
モテ香水の代名詞といえる、ディオールの香水。そんなディオールの香水の中でも人気の、ブルーミング ブーケの香りが広がるハンドジェルです。
手につけた瞬間はアルコールの匂いがするものの、すぐにブルーミング ブーケの華やかな香りがして、しばらく香りが残るのもうれしいポイント。すっと肌に馴染むためベタつきが残ることもなく、アルコール消毒特有のカサつきも感じられません。
消毒としての役割はもちろんのこと、ちょっとしたリフレッシュ効果もあり、また女性らしい香りがほんのりと漂うため、デートの時にも持っておきたいアイテムです。
容量も100mlとたっぷり入っており、プラスチックの容器になっているため持ち運びもしやすいのも便利な点。見た目もキュートなのでプレゼントにも最適ですね。
uka nail oil 24:45
指先の乾燥にはネイルオイルがおすすめ。コロコロと転がして使える、ロールオンタイプです。ネイルオイルを指先に塗り、両手の指をこすり合わせてから、指をマッサージしてなじませるとしっかりと保湿されるため、冬の乾燥対策にもぴったりです。
商品名にもなっている時刻は、その時間帯に使うと効果的な精油がブレンドされており、こちらは夜寝る前に適したラベンダーやバニラのリラックスできる香りが特徴です。
キスミー薬用ハンドクリーム
ドラッグストアでゲットできる、ロングセラー商品のキスミーのハンドクリーム。保湿・柔軟作用や手荒れ防止、抗菌作用もあり、保湿効果が8時間もキープされるのもうれしいポイント。
筆者も手荒れに悩まされ続け、あらゆるハンドクリームを試しましたが、キスミーのハンドクリームがNo.1です。こっくりとしたテクスチャーですが、ベタベタ感が強くないので昼間でも使いやすく、しっかり保湿効果も感じられます。
レトロな見た目も可愛らしく、また持ち運びができるチューブタイプから使いやすいボトルタイプまであるので、用途によって選べるのも良いですね。
日頃のケアが大事
冬場になると乾燥が気になる上、今はアルコール消毒やこまめな手洗いによって、ますます手荒れがしやすい環境です。手荒れしてしまうと改善するまでに時間がかかるため、日頃のケアが非常に重要になります。
今年の冬は衛生管理を徹底しつつ、保湿ケアも怠らないように意識しましょう。