女性の人生を輝かせる「ビューティー&フェムテックブランド」の取り組みにフォーカス!
安全性が確認された美容成分のみで構成されているか、製造過程において動物実験を行っていないか、地球環境に配慮した持続可能なパッケージ素材を採用しているかどうかなど、これまでにないほど消費者たちの“購買動機”が大きく変わり始めた近年。
同時に人への支援にどれだけ尽くしているのかということにも注目度が高まり、女性の格差や病気などにおける問題解決に真摯に取り組むブランドが海外を中心に増加しています。
消費することで間接的に幸せの連鎖を広げていくためにも、ぜひこれからご紹介していくビューティー&フェムテックブランドをお見知りおきください。
saalt(サールト)
環境破壊が懸念されている使い捨て生理用品の撲滅を目標に掲げ、繰り返し使うことができる月経カップや吸水ショーツを展開している海外フェムテックブランド「saalt(サールト)」。
購入金額の2%が貧困地域のトイレや井戸の設置支援、生理用品の寄付、若い女性たちの教育奨学金や労働力開発への資金提供に役立てられていることから、厳格な基準をクリアした企業にのみ与えられる国際認証“B Corp(Bコープ)”を取得しています。
Dehiya Beauty(ディハイヤ・ビューティー)
古くから伝わるモロッコ伝統の美容法を世界中に広めるべく誕生し、モロッコの小規模農家から調達された混じり気のないアルガンオイルを配合したスキンケアプロダクトを展開している、海外ビューティーブランド「Dehiya Beauty(ディハイヤ・ビューティー)」。
売り上げの一部が学校の建設や井戸掘りのための資金に役立てられ、女性の社会的地位の向上に貢献しながら、ジェンダー平等の実現に向けて情熱を注いでいるのが特徴です。
AVEDA(アヴェダ)
成分調達から全ての過程において地球環境保全活動に尽力している、アメリカ発のビューティーブランド「AVEDA(アヴェダ)」。
世界規模で乳がんの早期発見の重要性を呼びかける“ピンクリボン月間”である毎年10月に、乳がん患者たちを支援するべく期間限定製品の売り上げの一部を研究基金へ寄付しています。
BAUBO(バウボ)
透明性の高いオーガニック原料のみを使用することに強いこだわりを持つ、婦人科医も太鼓判を押すパリ発のデリケートゾーンケアブランド「BAUBO(バウボ)」。
CO2排出量削減など地球環境を守るための取り組みに力を入れているだけではなく、世界中の女性たちの健康を祈って売り上げの2%を“国境なき婦人科”へ寄付しています。
YSL BEAUTY(イヴ・サンローラン・ボーテ)
創造性溢れるメイクアップやフレグランスと共に女性を輝かせる、フランス発のラグジュアリービューティーブランド「YSL BEAUTY(イヴ・サンローラン・ボーテ)」。
親密な関係にあるパートナーから受ける暴力に対する啓発活動“ABUSE IS NOT LOVE(虐待は愛ではない)”や、暴力に関する学術研究への資金提供などを通じて女性支援に取り組んでいます。
HairFlair(ヘアフレアー)
特許取得済みの画期的なヘアツールが話題を集める、海外ヘアスタイリングブランド「HairFlair(ヘアフレアー)」。
売り上げ金の一部が、癌で髪を失った方に無償でウィッグを提供する機関へ寄付される仕組みになっています。
L’OCCITANE(ロクシタン)
選りすぐりの天然植物の恵みをたっぷり詰め込んだ多彩なプロダクトを取り揃える、南フランス発のビューティーブランド「L’OCCITANE(ロクシタン)」。
シアバターの製造技術を代々受け継ぐブルキナファソの女性たちの社会的自立を目指し、少額融資制度の導入や女子児童の教育支援を行なっています。
The Honey Pot Company(ザ・ハニー・ポット・カンパニー)
低アレルギー性の生理用品やフェミニンウォッシュを展開している、アメリカ発のフェムテックブランド「The Honey Pot Company(ザ・ハニー・ポット・カンパニー)」。
売り上げの2%が発展途上国の女性たちを支援するさまざまな団体へと寄付され、産前産後ケアの継続的な提供や井戸の建設などに役立てられます。
Makeup Eraser(メイクアップ・イレイサー)
使用後に洗って繰り返し使うことができる革新的なメイクオフツールを開発し、環境保護に大きく貢献している海外ビューティーブランド「Makeup Eraser(メイクアップ・イレイサー)」。
お茶目な胸のイラストが描かれたクレンジングタオル“Boobies Print(ブービーズ・プリント)”の購入代金の10%が、乳がんと闘う女性たちを支援するための基金に寄付されています。
いかがでしたか?
“自分たちさえ幸せならば良い”という考えが古くなり、物を購入する前により詳しい情報を手に入れておきたいと考える消費者が増加している現代。
地球環境と人間を思いやるという意識を忘れずに、共に世界中の女性のために明るい未来を形作っていきましょう。